今年の２月から４月にかけて実施したSpring ELT Forumが終わりました。
２月11日の名古屋からはじまり、東京、大阪、新潟、福岡、岡山とまわり、残念ながら３月27日の仙台は延期になりました。最後は４月3日で雪の札幌で終了しました。
この間に大震災があり、私が福岡に行くことになっていたのは地震の翌日だったため、午前９時の便の予定が実際に飛べたのは午後の６時で、もちろんプレゼンはできませんでした。
この全国まわりはとてもよいチームで編成されていました。それが何より楽しかったです。英語で冗談をいいながら過ごした日々でした。メンバーは、
イギリス人でメキシコ在住のTony Harden
ベルギー人でシンガポール在住のEric Verspecht
アメリカ人で名古屋在住のLesley Ito
アメリカ人で藤枝市在住のDavid Staggs
イギリス人で東京に在住のDavid White
日本人で京都に在住の田縁まゆみ
日本人で盛岡に在住の佐々木裕美
mpiの木戸るみこ
mpiの松香洋子
共通言語はもちろん英語で、フォーラムもすべて英語で進行し、それぞれの地域で活躍している英語のネイティブにもたくさんお会いしました。
初めて日本に来たTony Harden氏は、出席者の皆さんの反応が良いのでびっくりしたそうです。彼は、日本人は、笑ったり、わいわいとアクティビティーに参加したりしないのではないか、と半分恐れながら来日したそうです。来年は温泉と歌舞伎に招待しますからまた、来てくださいとお願いしました。
私が感心したのは、英語だけのフォーラムが何の問題もない、という点でした。mpiが創設された頃、英語だけを使用する講習会をずいぶん開催しましたが、その頃はかなりの抵抗感がありました。今や日本人にとって英語だけのセミナーは当たり前のように受け止められているのだな、と確信しました。今後、mpiももっと英語だけのセミナーをするとよいのかもしれませんね。
