松香洋子の元気ブログ

2010年5月6日

くずはモールで

大阪府の「くずはモール」へ行き、水嶋書房主催の児童英語のイベントをしました。新幹線の京都駅からかなり遠かったですが、突然ハワイみたいな大きなショッピングモールは、連休の買い物客で大賑わい。

1階のイベントホールというか、エスカレータからも、上の階からもみえる吹き抜けの広場で、子どもと保護者を呼び込み賑やかなイベントでした。

第1部は日本語と英語の絵本の読み聞かせ。
エリックカール特集ということで、Brown Bear, From Head to Toe, The Very Hungry Caterpillarの3冊を日本語と英語で読み聞かせました。

前にでてきた子どもたちは1歳から12歳くらいまで、20名〜30名くらいでしょうか?日本語でも、英語でもまるっきり平気。どちらも同じように楽しみました。

さすが子どもです。頭がやわらかいです。バナナマンが出現して、汗をかきかき盛り上げてくれました。

The Very Hungry Caterpillarの時には、mpi方式で勉強している宮園まりちゃん(5年生?)が3年前にやったけど。。といいながらも、突然の指名にもかかわらず、見事に最後まで感情をこめて音読してくれて、それを見ていた100人くらいの人はすごく納得していました。

第2部は私の講演というか、子どもと一緒に楽しみましょう、たまには親向けの話しもあります、質問にも答えます、コーナーでした。
まずはこどもたちを一列にならべて、Hi! Hi! Hi! Hi!とリレーをしてもらいましたが、列とは何?の1歳児もいる中で、4回ほどやってやっとさまになったかな〜。

「バナナチャンツ」と「クイズでチャンツ」もどうにか無事に終わり、熱心な保護者からの質問がたくさんでました。一番多かった質問は、「子どもと一緒にすごす時間がないけど。。。子どもに英語をやらせたい」というものでした。「そんなわけないでしょ。親子なんですから」といいながら、車の中、おやつの時、遊びながらでもいいから、CDをかける方法、両親が知っている英語を使ってみせる方法、英語の絵本も歌も楽しむ方法、子どもの性格をみきわめる方法、単語だけを教えてはいけない理由、家庭で言葉を大切にして欲しいことなど、いろいろとお話もしました。

第3部はmpiの講師の皆さんによる、英語の学校へ行きましょう、という企画で、まずは英語による朝のあいさつを誘導したかったのですが。。。

「1時間目の前に、まずは何をしますか?」という先生の質問に、

「遊んでいる」

「トイレに行く」

「歯をみがく」

という3人の答え。子どもってほんとに楽しいです!

「朝のあいさつをしますよね。Good morning!」と強引にこぎつけました。
体育、図工、算数、音楽、給食と楽しいゲームタイムが続き、先生は汗だくだく。子どもたちは涼しい顔をして、なんでもこなしていました。

ライブだ、これこそライブ!何がおきるかわからない。音楽家や、俳優等がライブを好む理由がよくわかったゴールデンウィークの楽しいイベントでした。

ブログ一覧に戻る