大阪からトンボ帰りをして、日曜日は新宿のMPIでJ-SHINEの講座がありました。およそ40名の方々が参加してくれて、元気に、熱心に講座を受講していただきました。
今回は練馬区でサポーター(支援者)をして4年目の石井さんから現場報告があり、とても楽しい、有意義なお話を聞かせていただきました。
練馬区では、石井さんも含め、5人の支援者が活動をしてくれているということですが、お互いに連絡をとりながら、情報を交換しながら支援しているそうです。
今回の受講生にももう一人の方がいましたので、ますますお仲間が増えました。
石井さんは、転勤でフイリピンに在住していた時に、ご自身のお子さんがインターナショナルスクールへ通学し、そこで学んだ「褒めて子どもを育てる」というやり方に感激し、それを練馬の学校で国際理解教育として実践しているそうです。
それができるのは、学級担任の先生が、子どもを叱ったり、厳しく、適切に学級運営をしてくださるからこそ、自分は「褒めて、褒めて、褒めて」英語大好きな子どもを育てられるという報告でした。本当にその通りです。
石井さんが英語をいえば、先生たちがジェスチャーをしてくれる、石井さんがレッスンプランを書けば、先生たちが必要なものを拡大コピーしてくれるといった阿吽の呼吸でやっているそうです。
こういうティームティーチングはいいですね。それぞれが役割を自覚し、分担しているからです。
J-SHINEの活動をしていて、このような良い実践例を聞く時はなんともうれしい気分です。