あの衆議院選挙の日にぶつかってしまったのですが、期日前投票を済ませた私が桑名の会場につくと、ホール一杯の人たちが待っていてくれました。
三重県というのは縦長なので、集客、準備、運営をしてくれた5人のパートナー会員が集まるには、片道、2時間〜3時間という人もいて、本当にたいへんだったと思います。ありがとうございました。感謝です。
はじめの講演会では、パーフォマンス評価の大切さを訴えました。今後、小学校で外国語(英語)活動が広まっていく時に、評価はどうするのか、というのが問題になりますが、評価はペーパーではなく、子どもたちがパーフォマンスをしてそれをみんなが見る、聞く、楽しむ、励ます、という形でしてほしい、ということをお話ししました。
子どもの発表は、幼稚園生から中学3年生まで18組。
幼稚園生はひと言も忘れずにできたし、小学生は自分たちが考えたふりで歌や絵本を発表してくれた例が多く、「英会話たいそう」の8番にカエルの会話がついたり、Bear Hunt にも小熊の会話というのがついていて、クリエイティブな三重県でした。
中学生の発表が多く、長い会話をした中1の女の子たちは、このスキットで東京の大会へでて、ディスニーランドに行きたいね、と話していました。どうぞ来てください。
中学生がどんな魔力を持ちたいかと話し合ったり、日本の文化を紹介してくれたり、家族の様子を紹介してくれたり、翻訳家になりたい夢を紹介してくれたり、「いいな〜」と心底うれしくなりました。
当日、出席してくださった市議会議員さんも、「これまでは「子どもに英語」というのに賛成できなかったけれど、今日の子どもたちの様子をみて、考え直すきっかけができた」と言ってくれました。
「子どもたちが、ただ暗記させられた英語を言っているのでなく、のびのびと、自分を表現しているのがすばらしい」と意見をのべてくれました。
そこで私も「そうなんです。ここまできた子どもたちは、必要な時は、いつだって英語は話せます。自分を表現する楽しさを知っているのですから。」と自慢しました。