小学校英語に関してパブリックコメントを出しましょう。
皆様もすでにご存知かもしれませんが、いわゆる「事業仕分け」で「廃止」という結果となった「英語教育改革総合プラン」に関して、文部科学省では一般からパブリックコメントを募集中です。
ぜひ、どしどし意見を送ってください。皆さん一人、一人の意見が国の政策を動かすことにつながります。できるだけ早くお願いしたいです。
「英語ノート」は「電子黒板」と共に廃止される、と受け取られた人もいるかもしれませんが、そういうことではありません。文部科学省が一種類だけテキストを作成して、それを全児童に配布するのはいかがなものか、地方自治体の主体的な取り組みがあってもよいのではないか、民間も含めたもっと幅広い枠組みを考えるべきなど、多様な意見がでたそうです。
しかし、私の意見では、現時点では、「英語ノート」の制作、配布は次の理由により、継続が必要と思われます。
1 「英語ノート」は、今年度、はじめて制作、配布されたもので、全国の多くの小学校では、唯一の指針となっている。
2 「英語ノート」は、中学校や高校の英語教師が参考にできる唯一の全国的に統一された教材であり、今後の日本の英語教育全体を考える上での大きな指針となっている。
3 一斉配布がなくなると、「小学校外国語活動」そのものが消滅したように誤解されてしまい、せっかく日本人の英語レベルアップに少しずつ動いていたものが止まってしまう。
詳しくは以下のアドレスで見ていただけますが、担当の鈴木副大臣のメールアドレスへ、
件名(タイトル)に「事業番号3-7-(1) 英語教育改革総合プラン」と書いて様式は自由です。
どうぞ皆様の御意見を文部科学省へ送ってください。
↓
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm