松香洋子の元気ブログ

2009年2月10日

和歌山県国際交流センターにて講演

和歌山市のとても立派な国際交流センターで、小学校の先生方80名くらいにお話をさせていただきました。平日でもあり、夕方でもあったのにたくさんの先生方に集まっていただき、小学校外国語(英語)活動の研究会を立ち上げている皆様の熱意を強く感じました。

話の内容は①英語活動を(5、6先生に)進める上で大切なこと②英語嫌いをつくらないようにするためには③知的好奇心を育む授業展開の3つを要望されました。

まずは、外国語はそれぞれprosodyが違うので波長の違う言葉が聞こえてきてもそれを快く楽しむことが必要であること、英語が嫌いにならないためにはできる、できないという概念を持ち込まず、みんなで楽しむ態度が必要であること、知的好奇心を育むには、これまですでに英語活動を実施してきた学校であるならば、すでに歌った歌やチャンツ、絵本などを使って英語を指さし読みしたり、書き写したりもいいものです、などと話しました。

たくさんの実習もしていただきました。子どもに活躍してもらう日直制度や、リーダー制度の練習もしていただきました。

国際交流の進め方について質問がでたのですが、私の考えでは特別な、大袈裟な交流会とかを計画するよりは、せっかく来てくれる外国人講師の出身地の話とか、その人の言葉のあいさつや、数字や、アルファベットを教えてもらうとか、生きた情報を楽しむという方が大切と話しました。

熱心な先生方とお食事も一緒にさせていただき、太刀魚のさしみやら、紀州の梅で煮た魚の美味しかったこと!食いしん坊な私は俄然、和歌山が好きになりました。

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