松香洋子の元気ブログ

2010年9月7日

福岡、横浜でキッズ発表会

9月4日は福岡で、9月5日は横浜で、パートナーズのキッズ発表会がありました。記録的な残暑の中、子どもたち、保護者の皆様、そして指導者の方々とボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

福岡では、
赤ちゃんの時からCDを聞いていたという4歳の男の子が、3枚のうちわの小道具を駆使してThe Little Red Henを独演。その発音といい、その堂々とした態度にはびっくり。すごかったです。

やはり幼稚園児の時から英語学習を続けたという中1の男の子が、今年の夏カナダへ行ってトーテンポールの歴史、意義、作り方などを学んできたということを映像つきで、それはもう素晴らしい発音で発表していて、その内容の深さに圧倒されました。

中3の女子生徒が、Navigator3を使って、「おりがみ」について発表してくれたのも著者冥利につきました。9年間カリキュラムの頂点ですから、中3がこのくらい内容のあることを言えるようになってほしいです。

横浜では、
飼っているかたつむりとカメについてのユーモラスな会話が良かったです。
一人でダンスを披露したり、アカペラで歌を歌ったり、将来は芸能人という女の子たちも頼もしかったです。ダンスや歌が上手なのはもちろん、英語も上手なのがこれからの子どもの条件だからです。

小学校高学年児童による長いトークがたくさんあって、内容も自然で、良かったと思いました。

中3の男子生徒が、Navigator3を使って「さくら」のスピーチをしてくれたのも内容が濃くよかったです。

今年のまとめとしては、どこの会場でも、「発表する」と「よく聞く」はコインの裏表であることをお話し、子どもたちにも、保護者にも、静かに熱心に講演を聞いていただきました。

私の講演には難しい部分もあったと思いますが、半分しかわからない大人の話を聞いてもらうのも大切な教育だと考えています。

Any volunteers? と聞く度にたくさんの子どもが前にでてきてくれて(必ずしもやることがわかっていないのですが。。。)、その積極的な姿勢を見るのも嬉しいことでした。

特に横浜は会場が立派で本物のシアターであったため、子どもをドキドキさせる練習にはもってこいでした。よい人生経験になったことと思います。

全国のパートナー会員の皆様がこのような大規模な発表会の運営がすっかり上手になってきたのも素晴らしいことです。

子どもたちの英語のレベルは上がってきているのですが、初めて参加する子どもも多く、さらにこれからますます上がっていくことを希望しています。
連日、子どものハラハラドキドキ(こんなに見てるしどうしよう)、指導した先生たちのハラハラドキドキ(練習たりないけど大丈夫?)につきあわせていただき臨場感があって楽しかったです。

ブログ一覧に戻る