松香洋子の元気ブログ

2009年6月17日

上海、北京へ行きました。北京の空は青かった。

長春生まれの私ですから、中国には特別な思いいれがあります。
今回の旅は、上海と北京に行ってきました。
上海は息子の俊広の一家が引っ越したので、様子を見にいきました。

日本人が3,000人も住んでいるような大団地のようなところに住んでいて、まるでリゾートのようにスポーツ施設から公園、スーパー、レストラン、幼稚園まで何でもあり、一番良いのは大浴場で、家でお風呂に入る必要がありません。マンションは広々とし、女中さんもいます。

レオ君(7歳)の行っている日本人小学校は1,500人で世界最大規模だそうです。  
ゆいちゃん(5歳)は敷地内のモンテソリー幼稚園に行っています。米軍基地内に住んでいるのはこんな感じかな、と思いました。

本部というのがあり、何でも日本語で用がたりますが、一歩外にでると中国語しか通じない上海です。ですから息子も奥さんも今、必死で中国語の勉強をしています。

北京では、主人が玉川大学でかつて留学生として御世話をした、今は行政の偉い方の熱烈歓迎をうけて、食べろ、食べろとごちそう攻め、ついに光夫殿はおなかが痛くなりました。本当のところは強いお酒の飲み過ぎだと思います。

それにしても北京の空は青く、白い雲。びっくりです。日本のマスコミによると北京の空気はひどい状態という印象ですが、すごい国です。

オリンピックの開催にあたり、200の工場を北京県(四国と同じ広さ)から移転させ、北京市から見える山は全ての事業所に少しずつ割り当てて緑化をはかったそうで、岩山も緑にする、という執念がみてとれました。

空地にはすべて植林をし、車の乗り入れも制限。土地の所有権を国がもっているとできることがまったく違うらしいです。

それにしても中国ではなかなか英語が通じませんでした。もちろんトップ10%ぐらいはぺらぺらだと思いますが、それが日本の人口と同じ1億3千万人ですよね。何事も圧倒される国でした。

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