松香洋子の元気ブログ

2009年1月5日

明けましておめでとうございます!

ちょっと遅くなりましたが、新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はMPI創立30周年、結婚して40周年の節目の年です。いろいろなことが起きそうだな、とわくわくしています。「明日はどんな良い事がおきるかわからない」というのが好きなのです。ずっとそうやって生きてきたな、と思うのです。

新年のご挨拶が遅れた理由は、オーストラリアへ行っていたからです。

12月16日にシドニーへ飛び、現地のUEC(J-SHINE認定校)で講演をしたことは前回お知らせしました。


シドニーの後では、Coolum というところとブリスベンへ行き、この3年間、寝ても、覚めても、義理人情を欠いても、新幹線の中でも、飛行機の中でも、ホテルでも、考え、書き、書き直し、校正してきたコースブックWE CANの執筆が(著者的には)終了したため、1月2日まで盛大にホリデイをしました。

年間に270日は晴れていて、人口は2500万人しかいなくて、土地も家も広く、食料自給率は170%、銀行の利子は6%という国で、プールつきのお宅に滞在し、ヨットにのったり、クリスマスだ、ニューイヤーだとパーティーをして暮らしていました。

まとめ1 オーストラリア人は、盛大にホリデイをして頭を休ませると後で脳が活性化すると言うのですが、私についていえばまったくの嘘でした。仕事モードに切り替えるのには1週間が必要です。まだ苦しいです。

まとめ2 オーストラリアのように住みやすい国に滞在すると、どうして日本は…と自問自答します。でも人間は自分の生まれた国を愛し、その国の未来をどうにかしようとするのです。

まとめ3 この旅行中に白州次郎についての本を読みました。白州次郎自身もそうですが、日本の財産は人間だな、としみじみ思いました。戦後の日本には多数の優れた人々がいました。でも白州次郎がもう少し教育に目覚めていたら、日本は違う国になっていたかも、とも思いました。

今年もブログを通して近況をお伝えしようと思っています。
お会いした際にはご意見・ご感想をお聞かせください。

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