松香洋子の元気ブログ

2012年6月25日

7月1日(日)から『CatChat英会話たいそう』が放映になります。

ブログ、すっかりご無沙汰してしまって、すみません。
私はとても元気で、忙しくすごしています。

5月、6月が忙しかった理由の一つですが、実はこの度、BS-TBSで、日曜のあさ11時から放映している『CatChat』という子ども英語番組の一部に、『英会話たいそう』が合体されることになりました。

その撮影などで、東京の赤坂(地下鉄、千代田線)にあるTBSへ何回も通いました。
テレビのお仕事は、慣れていない身にはなかなかたいへんです。


時間帯。
この世界は24時間稼働しているため、挨拶はいつも「おはようございます。」はじめは変だと思っていたこのあいさつですが、まったく外と遮断された光と映像の世界では、これがぴったり。
時間が太陽と共に回っていないということがよくわかりました。
深夜帰りも当たり前。「深夜」という言葉がないのですからそうなります。

膨大な仕事量とそれをする人々。
CatChatという子ども英語の番組は全体で30分です。そして『英会話たいそう』が入るのはその中の8分~10分くらいでしょうか?
でもそのための仕事量は半端ではありません。
『英会話たいそう』部分の構成は、「スキット」、「練習」、「ダンス」、「アニメ」ですが、スタジオにいくと、関わっている人の多さにびっくり。
「お弁当は何人分、用意するのですか?」と聞いたら、およそ毎食50人分だそうです。プロデューサーからはじまり、ディレクター、構成作家、照明、大道具、小道具、衣装、メイク、機器操作の人々、出演者と保護者、etc. etc. 膨大な数の機器と人に溺れそうになってすごした日々でした。

出演者のがんばり。
CatChatの英会話番組の出演者は、TBSアナウンサーの出水麻衣さんと、エリック(男の子)とアンジェラ(女の子)と、あとはマンガのキャラクターたちです。
『英会話たいそう』の部分では、エリックとアンジェラと着ぐるみのChatくんにスキットをやってもらいました。
『英会話たいそう』の1曲につき、3つのスキットができました。
3人(2人と一匹)の熱演ぶりには、感動しました。

ダンスは、ラッキィ池田さんが振付を担当してくれ、すごいものができました。
ラッキィ池田さんのダンスは素晴らしい!につきます。

オーディションを経て、4人の子どもたちを採用し、ネルさんというネイティブスピーカーと一緒に踊ってもらいました。上手。すごいです。
おなじみのマイケル・ナイシュタットのフレーズ練習も入ります。今はハリウッドに住んでいるマイケルですが、やはり『英会話たいそう』には欠かせない顔ですから、今回もお願いしました。


今回のTBSとの共同事業では、数々のすばらしい方々にお会いしました。プロデューサーの和田さんは19歳までアメリカで育った国際派の女性で、ディレクターのロクサナさんはカナダ育ちの中国系の女性で、英語、中国語、日本語が堪能。背景を描いてくれたのは、ブラジル出身でアメリカの美術大学に在学中ですがTBSで修行中の女性。国際派と女性が大活躍。すごいです。


今回提供される『英会話たいそう』は、『英会話たいそう2』として、昨年の東日本大震災の直後から私が構想を練っていたものでした。あの震災の後、私にできることは何だろうと悩み、考え、『英会話たいそう2』を作って、日本の子どもを元気づけようと決心したからです。ですから、第8曲の「You can do it!」から構想をはじめました。96番目の文は、Don’t give up!です。

そんなわけで、どうぞCatChatの番組を見てください。
また、番組中の「英会話たいそう」コーナーは、DVD『CatChatの英会話たいそう』として9月20日に発売されます。
テキストは、『英会話たいそうspecial』として、これも9月に発売されます。

どうぞこれまで通り、そしてこれまで以上に『英会話たいそう』を応援してください。心からお願いします。

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