松香洋子の元気ブログ

2008年8月18日

2008年8月9日~11日まで

9日は広島女学院大学で講演し、10日は岡山市の中国短大で講演をし、11日はMPI岡山研究会へでむきました。

日本が燃えそうに暑い日々でしたが、研修をうける方々の熱意もたいしたものでした。新幹線はどこも家族旅行中の子どもの声が満ちあふれていて、楽しかったです。子どもって暑いさなかに何であんなにエネルギーがあるのでしょうか?子どもだからですよね。

広島女学院大学では、幼、小、中の先生と大学生など150名くらいの方に、フォニックスのさわりをお話しました。中学校の先生方から熱心な質問がでて、「どうしても読めない子どもがいる場合、工夫されたカタカナを使うのはどうか」「それでも読めない生徒はどうしたらよいのか」など現場の悩みが伝わってきました。中1の間に音読ができるように最大の手助けをして、中2からは自力で読ませる、そしてたくさん書かせる、というのが中学校への指針であることは変わりません。

中国短期大学は、J-SHINEの認定校でもあり、学長の松畑先生を先頭に、名合先生が岡山地区の小学校英語の支援に努力してくれています。小学校の先生や民間の支援者と大学生も含めた100名ほどの参加者は顔なじみの方も多く、話しやすく、楽しいひと時を過ごしました。

11日には、岡山駅近くの石井小学校の図書室をおかりして、岡山研究会をもちました。この小学校は音楽、図工、体育の3つは英語で教えるというイマージョン教育を実践していて、岡山市の誇るプログラムとなっています。外国人ALTが4人もいるそうですが、子どもたちはとても楽しく、のびのびと日本語と英語の世界を楽しんでいるそうです。

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