松香洋子の元気ブログ

2008年7月23日

こどもの地球村スピーチコンテストに参加して

千葉県我孫子市で行われたNPOこどもの地球村主催、CGV杯英語スピーチコンテストへ行き、出場者と保護者にむけて講演をし、その後、スピーチコンテストをみせていただきました。理事長のマッカボーイご夫妻は、25年も前にMPIのセミナー(当時は講習会と言ってました)に参加して下さったそうです。

小学校の低学年児童の英語スピーチ。これが上手でびっくり。内容も木に登れてうれしかった、かぶと虫のこと、兄弟のことなど身近なことでかわいいのですが、発音も上手。その後は小学校高学年児童の部、中学校の部、高校の部と続きましたが、やる気のある中学生のスピーチは内容的にも感動的でした。

その後で審査対象外のShow and Tellというのがあり、子どもたちが見せたいものをスクリーンに大写ししてそれについて話すというとてもよい企画でしたが、5歳児と6歳児はすごく違うのです。ほとんどの5歳児は何をやっているのか、何を言っているのかわからなくてものすごく可愛いのです。でも6歳になるとしっかりできるのです。すっかり人間になっていました。

それにしても日本のレベルも上がってきているのだな、と実感し嬉しいことでした。こういうことは手間がかかっても繰り返し保護者とか子どもたちに見せて、自信をつける必要があります。

先日、シンガポールから帰国した菊池千保里さんから、現地の高校生の英語ディベートのDVDをみせてもらいましたが、開発か環境かといったテーマで言葉のボクシングのようにやりあう高校生をみて唖然としていたところでした。日本の子どもたちにも、あそこまでいかなくてもいいから頑張ってもらいたい、と思っていたところでしたので、少しほっとした一日になりました。

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