松香洋子の元気ブログ

2008年5月8日

ゴールデンウィークとモンテソリー

私は今年のゴールデンウイークは子どもたちと遊んで過ごしました。
まずは息子の関係者のBBQで子どもが8人。
次の日は娘の関係者のBBQで子どもが7人。ご近所の皆様、うるさくてごめんなさい。

以下、子どもについて。
1 年令的に近いけど同じではない子どもたちの集まりであったため、木登りは年長者のやることを見て、ちびたちもどんどん上手になる。子どもが子どもから学ぶことは多い。よく言われることだけど、集団遊びをしなくなった子どもの体力が落ちるというのもうなずけます。

2 子どもはふざけるのが好き。何事も一回目はまじめにやるけど、2回目からは大人からみるとふざけに入る。子どもは型を学び、型を崩すのが好き。このエネルギーでものごとを学ぶんですよね。

3 「福笑い」みたいなことをやったら、5歳の海君は、目隠しをしても毎回、何もみないで正しい顔が作れるのです。子どもって見ないでも見える空間感覚があるのでしょうか?神経衰弱は5、6歳児が一生のうちで一番強いというのは聞いていましたが、これにはびっくりしました。

4 子どもを見ていると文字を読める子どもと読めない子どもがいて、それぞれに楽しそうだけど、読める子どもはやはり有利です。文字は人間に与えられた特権ですね。

マリア・モンテソリーという幼児教育の神様みたいな人のことは皆様も御存知だと思います。私はモンテソリーの考え方が好きで、連休中も古い本を読み返しました。

数の概念は3歳までに教えるべきとか、「読む」ということは大切で早くからフォニックスを使って文字を読ませるようにとか書いてあり、再確認しました。何もかもすべて無秩序に収まっているようにおもえる子どもの脳にどのように秩序をもたらすのか、それを経験的にやっていく彼女の考えは私のバックボーンでもあります。興味のある人は読んでみてください。

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