松香洋子の元気ブログ

2008年2月26日

長野研究会に行きました。

2月23日は大雪の予報通り、長野市は午後から激しく雪がふりだしました。夜になるとさらに降って、雪の中の露天風呂は最高でした。翌朝の露天風呂はさらにすごい。前も見えないほど降りしきる中で、さすがに冷めていく温泉の頑張りを感じながら堪能しました。好きです、雪の中の温泉。

MPIの長野研究会は、JA長野と一緒にNPOをつくり5年間にわたってサタデイスクールを実施し、農業体験と英語体験を月1回実施してきたそうです。
その発表会ということで、研究会員も応援して38名の子どもたちが「英会話たいそう」を踊ったり、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を日本語、英語で暗唱してくれました。子どもたちが出てくるとぱっと場が明るくなりました。

保護者や、英語教育関係者、地域の方など100名くらいで、「食育と英語が小学校にやってくる」という講演会を持ち、私も講演をしました。農協の方の食育の話しでは、これからは食の安全はお金を出して買うものであること、日本は食料自給率が低い上に3分の1もの食品を廃棄処分していることなど、考えさせられるお話でした。

私の講演の部分では、会場にいた中学生や大学生が私の突然の指名にこたえ、にこにこと活躍してくれて何より嬉しかったです。そんな時に日本の将来に明るい希望を感じるのです。

それにしても、長い間、長野研究会を守ってくれている高木さんや、角田さん、北村さんなど皆様に久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです。温泉につかりながら、長野オリンピック以来のたまった話をしました。人情の長野でした。

ブログ一覧に戻る