１月３０日 広島県世羅町の公開授業に行きました。
世羅町というのは高原の町ですが、今回は雪の世羅町でした。きれいでしたが寒かった！世羅町での英語活動を指導させていただいて２年間がたちました。春に夏に冬にとよく広島に通っています。今回は、文部科学省の英語活動の拠点校である太田小学校で５、６年生の公開授業と研究発表と私の講演がありました。
一口にいって大成功です。成功の要素は、
１ 教育長の熱意で町全体で統一されたプログラムが採用されたこと。
２ １年生から全学年で実施しているため、全校的に英語に慣れてきている。
３ 日本人の指導者(JET)と外国人指導者の両方を投入し、スムーズなレッスンプランつくり、TTにむけて建設的な努力が継続した。
４ 学級担任がOnly Englishでがんばって、全面的に前にでていること。先生たちが明るくがんばっていること。町が研修を実施してきたこと。
５ インプットが継続されていること。
興奮状態の１年目を終わり、冷静になる２年目を終え、これから３年目にはもっと工夫をしなくてはならないというところも見えてきているようでしたが、２年間でここまでくれば本当に素晴らしい！
６年生をどこの地点まで引き上げるか、その先の中学校への連携をどうするのかという重い宿題をだしましたが、とてもまとまりのある町ですから、先進校として小、中一貫という面でも大いに期待しています。よろしく！
