松香洋子の元気ブログ

2007年12月13日

12月8日(土)にJ-SHINE講座で京都へ行きました。

2011年の小学校における外国語活動必修化の発表があってから初めてのシンポジュウムでした。J-SHINE専務理事の吉田博彦さんが今回の決定の趣旨を説明しました。5、6年生だけが必修化されるという決定ですが、これまでに特区や市町村で先進的に進めてきた地区ではこれまで通りに実施される、英語ノートは最低基準を示すものである、ということを確認しました。さらに、FLES(Foreign language in elementary school)とFLEX (Foreign language experience)はどのように違うのか?英語活動と外国語活動はどのように違うのか?スキル習得と体験活動はどのように違うのか?と言った点を確認しながらシンポジュウムをすすめました。

パネリストとしては、京都市の小学校でボランティアの一人として指導にあたっている浅見さん(京都研究会メンバー)に現場の様子を報告してもらいました。浅見さんは一早くJ-SHINEの資格を得て、「みんな仲良く」「捨て石になって」というエールを受けて現場で実践してくれているそうです。ありがたいことです。地域の人が小学校へ入っていって、国際感覚をもって外国語(英語)体験学習に貢献してくれることがさらに広まることを願っています。

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