松香洋子の元気ブログ

2007年11月26日

京都研究会へ行きました。

11月17日、秋の観光シーズンまっただ中の京都へ行きました。研究会員の皆様とおいしいお茶を飲んだり、パートナー会員の方々と夕食のあと、ライトアップされた清水寺のそばの古いお屋敷でちょっと一杯。
おおきに。

3週間も前に「京都研究会員からの質問」というのがびっしりと届きましたが、実際に行って発見したことは、その質問は要約で、元はもっとあったことです。研究熱心な京都研究会らしかったです。

第1の質問は、新刊のGive Me Fiveシリーズを含めた幼児英語教育のことでしたが、
① 先生がプロソディーを制御すること、②保護者を巻き込むこと、③英語との接触が2,000時間になるまで継続することが大切と話しました。

第2の質問は小学高学年から中学生で、使える英語に対するモーティベーションを高めるにはどうしたらよいか?中学校との接続はどうやったらスムーズに?中学生から始めるフォニックスの意義等?
私が答えたことは民間の英語教室であれば
① 中学受験のためにやめてしまった子どもには受験勉強が終わったら戻ってきてもらうのがベスト
② 小学生は聞く,話すのみ、中学生は読み書きのみといった分け方をするのでなく、小学生も後半は読み、書きを含め、中学生は最後まで聞く、話すを含む
③ 小学生の時に英語を学んだ生徒は中学の教科書を半分の時間で終わる筈と考え直す等でした。

3番目の質問は公立小学校での英語活動は今後どうなるのかでしたから、ここでは割愛します。

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