松香洋子の元気ブログ

2016年4月1日

和製Mary Poppins 佐那河内村へ

徳島県唯一の村、佐那河内村に和製Mary Poppinsが舞い降りたお知らせです。佐那河内村は、人口2300人のすてきな田舎。スーパー、レストラン、カフェはありません。消費者庁が移転するかもしれない徳島県神山町のとなりです。

舞い降りたMary Poppins 丸井淳子さんは、児童英語教育のベテラン、小学校英語の経験もたっぷり。カナダでブラッシュアップ留学して帰国したばかり。
日時は、2016年3月26日、土曜日、10時から12時。
場所は、徳島市から車で25分くらいの佐那河内村の小中学校校舎の集会室。5年前に建てられたこの校舎は村一番の立派な建物。設備も新品でぴかぴかです。

集まった人は、小学校低学年児童、保育園児、赤ちゃん、が20人。
大人は、お父さん、お母さん、教育長さん、次長さん、村議会の方々など25名。
木の香の残る集会室は、ピアノあり、スクリーンあり、低い舞台あり、パーフェクトな雰囲気。

その日、何がおきたか、報告します。

まずは、行政の方からのご挨拶。「これからの子どもたちは英語で苦労しないでほしいな〜。」との明るい、励ましのお言葉。

次は、松香が登場し、「佐那河内村小学校英語 CAN-DOリスト 英語でこんなことができたらいいな!」の説明。教室で、学校で、ALTと、家庭で、外で、子どもたちがこんなことができたらいいな〜と未来像を説明。

次は、松香が『これが大事!「こどもと英語」の12のポイント』について短く説明。

ここで和製Mary Poppins 丸井淳子さんを紹介。これから低学年児を対象にした放課後イングリッシュ、保育園での英語、村民の英会話教室などを担当します。
“Hi, Junko! “とここからはOnly Englishであることをこどもたちに説明。
今度、放課後イングリッシュが始まったら、あそこのドアから入ってきた人は日本語しゃべったらいけないよ、とドアをゆびさしました。
「オーケー」と一人の女の子が答えてくれました。幸先がいいぞ。

まずはみんなでゲーム。明るく楽しく、たくさん笑うが大切です。
Let’s play some games!
(1)Look up, look down.
(2)Up down catch.
(3)One to five clapping会場が大いに盛り上がってきました。一番上手だったお父さんたちに見本をみせてもらいました。

It’s Dansinglish Time!
会場全員で踊りました。とても上手な女の子が一人いたので、子どもたち全員を舞台にあげてもう一踊り。JunkoとTsuyoshi(中学校の英語の先生)の誘導で、ABにわかれてもう一回踊り。ここは徳島、阿波踊りの地。こんなの簡単、簡単。
ペアになってもらって、”Ouch!” “Are you all right?” 会話を5回。

It’s SWITCH ON Time
今度は静かに見る練習。大阪府とmpiが共同開発した、出来たてホヤホヤのDVD SWITCH ONを子どもも大人も興味津々にみました。
そのあとで、アルファベットの練習。カードをこどもたちに配り、舞台にあげ、SWITCH ONのアルファベットの歌にあわせてカードあげ。AからZ、ZからAもやりました。

Banana Chant Time
「これ知っている人?」と聞くと、5〜6本の手があがりました。1番をちょっと練習し、そのあとで、こどもたちを舞台にあげて、ジェスチャーしてもらいました。いろんな子がいましたね。

最後は、SKIT TIME
ペアになって、“Hi!” “Bye!” の会話を好きに演じるというのをやってもらいました。自分から手をあげて、舞台にあがり、”Three, two, one, action!”の掛け声とともに、お父さんもお母さんも、赤ちゃんもだかれてスキットに登場。一番はじめにやってくれたのが教育長さんのペア。上手でしたね〜。Ouch!なんかもいれてくれました。

「これからはJunkoに会ったら、なんていうの?」「この部屋に入ってくる時はなんていうの」と子どもたちにきくと、”Hello!”と答えてくれたので、これで閉会。

子どもたちが2時間、よくがんばりました。お父さん、お母さんも、その場にいた大人もみんなニコニコ。これからの佐那河内村のこどもたちの大活躍に明るい希望を見出してくれたようです。

がんばれ、和製Mary Poppins! 今後の楽しい報告を待っています。

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