松香洋子の元気ブログ

2009年2月16日

シンガポールに行ってきました。

シンガポールで開催されたマグローヒル出版社のアジア営業戦略会議に共著者グレン・マックドゥーグルと出席しました。出席者は、韓国、台湾、タイ、中国、ベトナム、ドバイ、シンガポールの他、ニューヨークからとヨーロッパからでした。

私の仕事は、新しいコースブックWE CAN!の理念を述べること、グレンの仕事はこのWE CANに付随しているウェブサイトを説明することでした。このコースブックは384のゴール(can-do-statements)とウェブサイトが最強の特徴であることを説明し、理解していただいたと思います。

とても短い滞在でしたが、以下、印象をのべます。

1 誰でも英語を話す
Singlish (Singaporean English) だと批判されることもありますが、誰でも英語を話すという国は観光客にとっては最高に便利です。もしかしたらアメリカより英語が通じやすいかもしれないと感じました。

人口400万人なのに、多民族、多言語のこの国で英語政策が国の発展に果たした役割は大きかったと実感しました。

2 Garden City
まずは空港から市内にはいる街路樹の美しいこと!365日、花を切らさないという契約を市が業者と結んでいるのだそうです。ブーゲンビリアが咲き乱れていました。

それにしてもシンガポールの木は摩訶不思議です。木にシダとか、ランとかがもちゃもちゃと生えていて、一番面白かったのは、cannon ballという木でまるで大砲の玉がぶら下がっていたことです。花もふしぎな色合い。魔法の世界に連れていかれそうでした。

3 おいしい食べ物
北インド料理、カニ、エビなどのシーフード、マレー料理、様々なフルーツを食べましたが、何でもあるこの国の食べ物はおいしいです。

4 港と空港
半日はビーチに行って、目の前を過ぎていく多数の大型船と、頭上をかすめる飛行機に首をすくめました。シンガポール湾というのは水深があるので発展し、小さな国なのに大きな空港をつくり、これでビジネスが発展したそうです。

5 ゴミのない国
本当にゴミは1つも落ちていないのか、とついついキョロ、キョロしてしまったのですが、さすがにそのようなことはなく、ゴミは落ちていました。

しかし、そのようなモットーを世界的に有名にしたことは大当たりで、町はきれいです。世界中の町が汚れていくなか、日本の街はモットーがなくても民意できれいと自慢したいものです。

6 今回の機中読書は、「悩む力」姜 尚中著 でした。お薦めです。

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