松香洋子の元気ブログ

2007年10月10日

10月7日 北陸研究会に行きました。

秋の北陸を旅するたくさんの中高年にまじって満員の飛行機にのり、金沢市へ降り立ちました。当日は30℃でびっくり。暖房を冷房に切り替えてもらっての研究会でした。ここの研究会も伝統があります。関本さん、澤川さん、高本さん、米田さんなど、もう何十年というおつきあいです。エリアマネージェーの樋田さんも同行してくれてまずは久しぶりで皆様とおいしいフレンチをいただきました。
私が各研究会を回っているのは、水戸黄門風洋子全国ツアーということで、印籠をもって回っています。(ところが今回、忘れてしまいました。ごめんなさい!)黄門様のお役目は何年、時には何十年にも渡ってそれぞれの地域で研究会を守りぬいている皆様にお会いし、新しい方々も誘っていただいて、その地域で英語教育の改善について盛り上がってもらうことです。
金沢市は「鉄の女」である石原教育長の熱意でいち早く小学校英語を市全体で推進してきました。すでに10年間の実践があり、小学校で英語を体験したこどもたちは高校生になっています。6年間英語にふれて、中1になって”Hello”から始めるのはあまりにもおかしいということで、中1の教科書を4課まで小6でやっています。様々な意見が渦巻いているようですが、このように先進的に進んでいる地域は2011年からの必修化をうけてどのように対応していくのか、興味がつきません。
なお各地区の研究会の報告はMPIのホームページの研究会の箇所で正式に取り上げていますので、そちらもご参照ください。

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