雨、雨、雨の東京、代々木のオリンピックセンターで、J-SHINE主催のJ-SHINE講座とシンポジュウムが開催されました。講座の参加者は、アルク、イーオン、ベネッセの方々を中心に110名、シンポジュウムには170名くらいの人がいたでしょうか？皆さん、ものすごく熱心に受講していました。
さて、必修化も決定し、来年には「英語ノート」CD付きが5,6年生用に配布されることになります。必修化は2011年からですが、前倒しで2009年からは実施が可能です。そうなると全国津々浦々、全ての小学校の5,6年生は週1年間35時間の英語活動等国際理解教育が義務化されるわけですから、大きな決定です。
シンポジュウムでは司会吉田博彦、谷井美和子（杉並区神泉小学校教諭）、東＝ひがし仁美（聖学院大講師）、藤田保（上智短期大教授）、松香洋子（MPI）というメンバーで、
小中の連携の形は？中学の前倒し？
国際理解教育と英語活動は対立的なものか？
などを中心に話し合いをしました。
すでに特区や拠点校として英語活動を進めているところはどうなるのか、総合学習が2時間になる3,4年生ではそれでも英語活動を１時間実施できるのか、これからの研修はどうなるのか、支援者にたいしての支払いは可能になるのか等、問題はつきませんが大きな幕が上がったことは確かですから資格認定者が１万人を超えたJ-SHINEとしての責任をしっかり果たしていきたいものと考えています。
J-SHINE最新情報
１ J-SHINE（小学校英語指導者認定協議会）の認定団体はもうすぐ34団体になります。資格保有者、9月1日現在9,948名、10月1日には10,400人になる予定です。
２ J-SHINEの資格更新（４年に一回）が必要になった方々は、11月までに更新手続きを終了する必要があります。それぞれの団体から個人宛に連絡があり、MPIでは研究会員であることが資格更新時の条件になります。また、この４年間に小学校へ200時間以上指導に出向いた方は手続きを経ると上級有資格者になれます。
詳細はJ-SHINEホームページへ http://www.j-shine.org/
