松香洋子の元気ブログ

2007年9月10日

8月30日 若葉台小学校へ行きました。

若葉台小学校は、東京都稲城市の新しく開発された地域にあり、児童数が千人を越す、東京一のマンモス校です。外はレンガ、内は木造のしゃれた校舎で時計台がステキです。

この学校では、早くから小学校英語に注目し、稲城市の研究指定校として(1)インプットを中心とした(2)学級担任が中心となってできる(3)コミュニケーションを重視した実践をしました。その成果はすばらしく、子どもたちが生き生きと英語の歌を歌い、英会話たいそうを踊り、時々訪れるALTや外国からのお客様と交流を楽しんでいる様子をみるのはいつも楽しみです。

この学校の素晴らしさは、研究、実践体制です。学年会を結成し、レッスンプランを立て、それを試しては、さらに工夫し、成果としていくという課程が明確にあるところです。小学校の先生方の組織力、そして勉強熱心なことには頭がさがります。
そしてもう1つは小、中、連携です。第6中という同じレンガ造りの校舎が隣接しているのですが、そこの増渕先生は、この学校の創設以来のオリジナルメンバーの一人で、小、中、連携の力強い味方です。いつも小学校の研修に参加して、年々進む小学校の様子をしっかり見て、しっかり受け止めてくれています。今度、ぜひフロントに書いてもらいましょう。小学校英語が始まって、中1、中2、中3はどのように変わっていったか、というレポートをお願いしましょう。聞く力、話す力、語彙と文法力のこと、音読のこと、テストの結果、コミュニケーションのための英語教育など、おもう存分、書いてもらいたいものです。

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