松香洋子の元気ブログ

2007年8月21日

さわやかな札幌に行きました。

札幌は24度C。吹く風もどこか秋風、さわやかでした。
8月18日(土)は、まず札幌研究会の世話人加藤敦子さん(自宅教室10年、小学校も)、柴野しおりさん(自宅教室17年、小学校も)、桜井知子さん(ニュージーランド10年、小学校も)上野真紀さん(奈良県出身、自宅教室4年、小学校も)の皆様と一緒にショート札幌ツアー。
ちざきバラ園で高貴な気分を高め、緑したたる丸山公園内の開拓神社で日本の英語教育の改善を祈願し、今話題の「白い恋人」の石屋製菓のお城のような博物館つき工場と隣接のコンサドーレチームのサッカー練習場を外から見て、早くこの企業が立ち直れるようにオーレー、オレーオレーオレーでした。

8月19日(日)は、赤レンガが立派な札幌市教育文化会館で、北海道の各地から小学校、中学校の先生方を含む熱心な民間の指導者の皆様が50名くらい集まってくれました。北海道は広く、夜行列車で来てくれた方もいました。エリアマネージャーの佐々木裕美さんも盛岡からかけつけてくれました。

例えば小学校英語一つをとっても、北海道は全国で一番実施率が低く、実施時間も少ないのです。大地の広さと人口密度の低さが教育行政を困難なものにしているのですが、開拓時代からの伝統として中央政府頼りという体質もあるのでしょうね。一言でいえばおおらか、もう一言、辛口でいえば危機感がうすいのかな〜?

そういう環境の中で、わが札幌研究会は歴史も古く、小さくても、意気盛んです。年間220時間の小学校英語のクラスをまったく無償でやってくれている面々もいます。広い大地に種をまいてくれています。芽がでて、膨らんで、花が咲いてと努力が報われる日が近いことを祈っています。「それにしても長いですね」という柴野さんの言葉が身にしみます。応援しています。小学校英語の必修化が明確に打ち出される日も近い筈です。来年もまた、さわやかな札幌に行きたいで〜す!

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