松香洋子の元気ブログ

2009年3月25日

台湾へ行きました!

3月18日~22日に2年ぶりくらいで台湾に行きました。台湾ではCaves Booksという大きな出版社が長年、MPIのタイトルをたくさん中国語版にして出版してくれているのでおつきあいも多いのです。

今回は、WE CANのプロモーションで、台北、台中、高雄の3ケ所でワークショップをしました。

今回、台湾でWE CAN!を引き受けてくれたのが、Melodyという会社なのですが、それがMPIにそっくりなのです。外国の出版社の販売元の他、自社出版もやっており、教師研修もやっています。社長さんは男性でしたが、社員は女性が主で、みんな熱い、研究熱心、気持ちいい働き者ばかりで、はじめて出会って30分後には、「この人たちに前に会ったことがある!」という気分になってしまいました。

4人の担当者は徹底的にWE CAN!を研究しており、保護者用のガイドもすでに作ってあり、ゴールから、フォニックスから、各ユニットの内容の紹介まで、全部できていました。
3ケ所を回って、それぞれ120名くらいの先生たち(幼稚園、英語教室)を集めていましたが、司会のニカさんが上手で盛り上がること、すごいのです。

私ものりにのって、跳ねたり、歌ったり、冗談言ったり。興味、関心が同じなら、人間は30分以内に、親戚みたいな気持ちになれるという経験をしました。

台湾のまとめ(たった4泊5日ですみません。)
1 物価が高い。日本並みか日本以上。

2 台北から台中、さらに高雄まではまるで日本と同じ新幹線が走っていて、駅は日本より立派。台北から高雄まではたったの1時間半。日本でいえば、東京と名古屋の間にすっぽり入る国なのです。

3 英語の先生たちの英語力は高い。反応も早いし、話すのも英語が上手。ただし、街の中で一般の人が使う英語は韓国の方が上かな、という印象を持ちました。韓国も台湾も真剣に英語教育を実施しているのですが、先生たちの英語のレベルが高いのは安心感があっていいです。景気が悪いというのは共通ですが、英語教育熱はかえって上がっているそうです。

4 台湾では景気対策として国民全員に1万円くらいをクーポン券で配布したということで、「消費券歓迎」というのをいろいろなところで見かけました。経済効果は???だと皆が口々に言っていました。現金でなくクーポン券だったため、その制作費や配布費用がずいぶんかかったそうです。日本はいかに?私は初心を貫き、辞退して福祉施設に寄付するつもりです。

5 いただいたパイナップルケーキがおいしく、それと一緒にいただいたお茶は教養がたりなくて十分に賞味できていませんが、おいしいです。中華料理も最近はヘルシー志向であっさりで、おいしいです。

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