松香洋子の元気ブログ

2016年7月7日

子育て、家庭と仕事の両立

質問
・子育て、家庭のことをしながらどのようにして御自身の勉強時間を確保され、英語講師として働いてきていらっしゃった経験を聞いてみたいです。

答え
mpiをはじめた頃、子供はまだ小学生。
一番のポリシーは、家庭が第1。
たとえ仕事で成功しても、家庭がしっかりできていなければ失格、といつも思っていました。
古い?
そうでしょうね。
時代的には、保育園に子供を預けるのも普通ではなかったし、女性が活躍する社会とか、一億総活躍社会なんていう標語もなかったし、家庭と仕事の両立というのはまれな時代でした。
そんな中でしみじみ思うのは、
近所に親戚、祖父母、よき隣人がいなくては子育ては難しい。(私は恵まれていました。)
夫の理解と協力がなければたいへんすぎ。(私は恵まれていました。)
昨今、シングルマザーが、仕事もし、育児もし、一人で何人もの子供を育てるというのがよく報道されていますが、私にはとてもできません。
それこそ、尊敬してしまいます。
そのような方は、積極的に友人をふやし、助け合って、地域の一員になって、やっていってもらいたいと切に願うばかりです。
大学生によく聞かれたものでした。
「どうやったら、松香先生みたいに、仕事と家庭の両立を図っていけるのですか?」
私はいつも答えました。
「結婚相手を選ぶ時に、自分がやりたいことをやらせてくれる人かどうかをよく見極めなさい。」
もっと軽い意味の仕事と家庭の両立なら、
料理は多めに作って冷凍しておく、
掃除、買い物、洗濯など、分担をきめる
10分でもいいから昼寝をする、
家庭内のお金の動きを明確にするためにルールをつくる、
なんていう平凡なことしか思いつかないです。
この質問をされた方は、どうにか両立を図ろうとしているのでしょうか?
人によって状況が違うので、アドバイスすることさえ難しいです。
知恵を働かせて、自分を幸せにする、そして健康でいる、というのが基本ですね。

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