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2016年6月28日

2016年秋の新刊紹介第一弾!『おもてなしチャンツ』

構成:mpi広報課

レポート:小学校英語の現場から

2016年秋に発売予定のmpiの新刊ラインナップには、『バナナじゃなくてbananaチャンツ』などでおなじみのチャンツシリーズに、新たな一作が加わります。
日本に訪れた外国人をおもてなしするときに使える英語表現を集めたチャンツ教材、題して『おもてなしチャンツ』です。

レポート:小学校英語の現場から

●おもてなしチャンツが作られた背景
2020年、東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定となり、以来、訪日外国人数は年々増加しています。
今まで日常生活ではあまり英語を使う機会の無かった日本の子どもたちにとっても、実際に英語を使う場面が増え、「通じた!」という思いを経験できるチャンスが増えるでしょう。
「コミュニケーションが取れた」という成功体験を重ねることで、子どもたちの英語学習に対するモチベーションは上がります。
そんなチャンスをできるだけ最大限に活かして欲しいという気持ちと、また、日本に来た様々な国の人に日本の良い所をたくさん知ってもらい、滞在中にたくさんのよい思い出を作ってもらいたいという思いから、日本人の丁寧で細やかなおもてなしの心を英語で表現する教材を作ることとなりました。

●おもてなしチャンツのコンセプト
子どもが、(そして大人も)
明るく、元気に、楽しく、
家庭で、街で、学校で、
必要不可欠、即、通じる英語を厳選しました。
とっさの一言も決まり文句でおぼえておきましょう。

●従来の、日本を紹介する英語テキストと違うところ
日本を紹介したり、日本を案内するための英語のテキストは多数ありますが、『おもてなしチャンツ』は、観光ガイドブックではありません。日本の歴史、地理、文化を紹介する本でもありません。
日本人がもっている「おもてなしの心」を英語で発信するためのテキストです。
子どもは体験主義者です。体験することを通じて学んでいきます。このテキストを使って、子どもがたくさんの実践ができることを願っています。
実は、大人も体験主義にならないと英語は使えるようになりません。たくさんの英語を学んでから体験するのではなく、まずは体験してから自分に必要なものを学んでいくという気持ちがなければ、使える英語は身につきません。だからこのテキストは、子どもだけでなく、子どもを見習いたいと思っている、英語が苦手な大人にもぴったりです。

●ユニークなポイント
大切な英語表現をチャンツ(メロディーのない繰り返し言葉)にすることで、
リズムにつられて繰り返し練習ができます。
無理なく、無駄なく、楽しく。
表現数は少なくても、自信をもって使えるようになります。

●日本で外国人をおもてなしする時、大切にした方がよいこと
・優しい笑顔
素敵な笑顔は言葉が通じなくてもコミュニケーションに役立ち、外国の方にも安心感を与えます。笑顔を絶やさないことが大切です。笑顔は万国共通のおもてなしです。
日本人は控えめですが、目があったら「にっこり」できるようになってほしいですね。

・ボディーランゲージ
言葉がでてこない時は、まずはジェスチャーを使いましょう。

・丁寧な表現
『おもてなしチャンツ』では、短いながら、通じやすい、そして失礼のない、心が通じる丁寧な表現を厳選しています。

・あきらめない
一度で通じなかったら、同じことを2度言う度胸をもちましょう。

最後に、『おもてなしチャンツ』の著者である松香洋子から教材の4つのポイントをお伝えします。
★日本をみんなでグローバルに発信しましょう!
今も、そしてこれからはますます、日本には多くのお客さまが世界中から来てくださでしょう。観光地を訪れるのはもちろんのこと、お家にホームステイする人もいるでしょう。学校や職場を訪問してくれる方々もいるでしょう。日本人のおもてなしの心をフルに発揮して、この素晴らしい国、日本をグローバルに発信しませんか。日本の良いところをはっきりと自覚し、誇りに思い、大いに世界にむけて発信しましょう!

★子どもは最高の外交官!
日本の子どもたちが海外から来てくれるお客さまを「おもてなし」したら、お客さまは誰でも笑顔になるでしょう。世界中どこでも、子どもは最高の外交官です。子どもに勝るおもてなし係はいません。著者の一人は、世界を100ケ国以上、旅した人です。世界中の子どもたちの笑顔を思い出しながら書いたこのテキストは、日本の子どもたちへの期待のメッセージでもあります。簡単な英語に、笑顔と度胸をのせて、日本の子どもたちに大活躍してもらいましょう。

★言葉より、心!
日本人のおもてなしはこまやかで、しっとり。そのおもてなしの心は世界でも有名です。その素晴らしいおもてなしの心に、簡単な英語をのせて、グローバルに発信しましょう。難しい英語はいりません。たくさんの英語もいりません。『おもてなしチャンツ』では、これが本当に必要という80表現を厳選しました。大人も子どもと一緒にチャレンジしましょう。

★リズムにのせて口ずさむ
『おもてなしチャンツ』のCDを毎日、学校で、家庭で、車の中で、職場で、かけているうちに、80表現が知らず知らずに身につきます。聞いているうちに、自然と言いたくなるからです。お祭りのお囃子が聞こえてきたら、自然と身体が揺れてしまうあの感覚です。お祭り大好きな日本人にぴったりです。このやり方の素晴らしさは、カタカナ英語を通じる英語に変えるmpiの魔法の教材、『バナナじゃなくてbananaチャンツ』の評判よって証明されています。

レポート:小学校英語の現場から

『おもてなしチャンツ』商品概要
<対象年齢>
・学校で
小学校の3年生からがおすすめです。小学校の3、4年生は、元気で、冒険心にあふれています。「なんでもやってみよう」の精神が大切です。さらに、中学生、高校生も積極的に参加してもらえたら日本はさらに素敵な国になるでしょう。

・家庭で
ご家庭で、保護者のみなさまと一緒に学べば、幼児から学習できます。おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に楽しく練習しましょう。子どもは親がすることを見ています。親の価値観を見抜いています。どんな行動でも、親が積極的になれば子どもも積極的になります。お説教も、説明もいりません。率先して一緒に口ずさんでみましょう。

・街で
これから「おもてなし」に参加する商店街の皆様、タクシー会社の皆様、観光地の皆様など、おもてなし英語の第1歩はここからです。

<仕様>
サイズ:B5
頁数:24ページ
色:【表紙】4C/0C 【本文】4C/4C
CD: 1枚付
英語:80フレーズ

<CDの収録内容>
1ユニットにつき3種類
1)日本語リードつき(聞き流しでおぼえる)
2)英語のみ(リズムにのってしっかり発音)
3)カラオケ、日本語リードのみ(言えるかどうかやってみよう)



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