『mpiフォニックス認定(R)試験 -知識編-』は、フォニックス学習のできるテキストとオンライン試験がセットになった教材です。テキストの内容を勉強後、自宅からオンライン(PCやスマートフォンなど)で資格試験「mpiフォニックス認定(R)」が受けられます。
その場で合否判定、合格認定証書(別途発行費用2,000円+税がかかります)の申し込みが可能です。
オンライン認定試験は、筆記問題とリスニング問題が各25問ずつ出題されます。
筆記問題ではフォニックス基礎知識、ルール、音に関する知識、音と文字の関係など、リスニング問題では初頭音や単語のルール、聞こえた単語を選ぶ問題などが出題されます。
問題は多岐にわたりますが、この認定試験に合格すると、フォニックスの知識保持者として、またフォニックス指導を始められる方にも自信を持って、次のステップに進んでいただけるでしょう。
◆試験サンプル問題◆
【音に関する知識】
有声音を選びなさい。
1. c
2. x
3. f
4. r
このテキストでは、大人も子どもも分かりやすい文言を使って、アルファベットの音の出し方を説明している点が特長です。また口の形や舌の位置もイラストで表現していますので、テキストを読みながら、絵を参考にしていただけると理解度が高まります。
多く方が英語の発音を、発音記号を通して学習されたと思います。ですから、こちらの本は発音記号も併記して、より理解度が高まるようにも工夫してあります。
言語学習において、どの学習段階にいても、その言語の音をきちんと聞くことは必須です。こちらの教材もCDを附属していますので、各音の説明文を見ながら、CDと同じ音が出せるように練習することが大切です。
テキスト、ビジュアル、音声教材が三位一体になっているのがこの教材の大きな特長です。
以下、『mpiフォニックス認定(R)試験 -知識編-』について、よく頂く質問を掲載致します。
-英語の発音が苦手です。フォニックスを学ぶと発音の矯正ができると聞いたのですが、本当ですか?
「fの音を出す時には下唇を軽く抑える」は多くの人が知っていると思いますが、その他のアルファベット25文字にも音の出し方があります。
フォニックスは英語の音と文字の関係を学ぶものですが、同時に音の出し方も学習できます。たとえばpという音は「ぷ」ではなくて、唇を閉じておいて、一気にpといいます。声を出さずに息だけで強く出すようにします。口の前にティシュをたらしたときにティシュがゆれるほど強く息を出します。(『mpiフォニックス認定R試験 ?知識編-』より抜粋)
このように音の出し方を、舌の位置、口の形なども併せて具体的に学ぶことで、発音矯正ができます。
-フォニックス指導者を目指す人にとって、『mpiフォニックス認定(R)試験 -知識編-』はどのように役立ちますか?
まずはご自身が附属のCDとテキストを使って、生徒が学ぶのと同じ方法で学習できます。そうして自分が身に付けた音の出し方を、子どもへの指導にそのまま生かせる点が強みです。指導者としてご自身の発音を良くできると同時に、指導力の向上に良い影響があります。
-自分の英語力を伸ばしたいです。検定の勉強は役に立ちますか?
「英語は話せるけど、発音に自信がない」という方は多くいらっしゃいます。フォニックスを学習すると英語の音はどうやって成り立っているのかが理解でき、発音が良くなりますし、文章を読むときも楽になります。また指導者の皆さんにとっては、指導に自信を持って取り組んでもらえるようになります。ご自身の習熟度を測るという意味でも認定試験を活かしていただけると良いかと思います。
資格を取得するということは、学習のモチベーションにも繋がりますし、35年にわたるmpiフォニックス指導においての研究成果を用い、学習して頂くことでしっかりと力をつけることのできる教材、そして資格試験です。
ぜひ皆様のフォニックス学習の手助けとして、ご活用頂けますと幸いです。
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