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東北の「雨ニモマケズ」の心を世界に
2011年4月1日
東北の「雨ニモマケズ」の心を世界に
株式会社mpi 社員一同
レポート:小学校英語の現場から

<「雨ニモマケズ」の英語朗読をYoutubeで公開いたしました>

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、ご家族・関係者の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

この度、株式会社mpiでは、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」(I will not give in to the rain)の英語朗読の音声・英訳詩・映像を、動画投稿サイトYoutubeで公開いたしました。

http://www.youtube.com/watch?v=AieSqkpawG4

Youtubeは世界最大規模の動画投稿サイトで、ここに投稿された動画は世界中の人々が閲覧でき、影響力のある情報発信の場として活用されています。

この度、弊社が宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をYoutubeにて公開いたしましたことには、次のような理由がございます。

日本人は、忍耐強く、協調の心と不屈の精神を持っています。とりわけ、厳しい自然の中で生きる東北人は、心が温かく、芯が強く、献身的で、助け合いの心を持っています。

宮沢賢治は、この度の大震災で被災した岩手県花巻市の人であり、「雨ニモマケズ」には東北人の美しく気高い精神が凝縮して表現されています。

よって、弊社では、Youtubeにて「雨ニモマケズ」の英語朗読を公開することにより、世界中の人々に東北人のスピリットを知ってもらうことで、支援の輪がさらに広がるきっかけになればと考えた次第です。

「雨ニモマケズ」のBGMは、二度の日本アカデミー優秀音楽賞を受賞した世界的な音楽家・住友紀人氏の制作です。美しい旋律と絵と共に、「雨ニモマケズ」の英訳詩を味わえる動画となっております。詩の持つ心、音楽、そして英語という世界共通語は、国境を越えてメッセージを伝えます。ぜひ、皆様も本動画をご鑑賞の上、どうか世界中のご友人にご紹介ください。

 

<教材の売り上げを義援金として寄付させていただきます>

加えて、弊社では、「雨ニモマケズ」(I will not give in to the rain)を収録したCD付き英語絵本およびDVD『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』の4月30日までの売り上げの全額を、日本赤十字社を通して義援金として寄付させていただきます。

CD付き英語絵本『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』
CD付き英語絵本『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』
http://www.mpi-j.co.jp/store/153.html


DVD『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』
DVD『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』
http://www.mpi-j.co.jp/store/157.html
 
この『通じる英語はリズムから Gorsch the cellist』は、宮沢賢治の5つの童話と詩を子ども向け英語教材としてアレンジしたもので、2005年に宮沢賢治学会/花巻市より第15回「イーハトーブ賞奨励賞」を受賞しています。

聞いて、まねして、読んで、演じているうちに英語のプロソディ(リズム、ピッチ、テンポ、ストレス、声質)が身につきます。義援金の寄付による被災地支援を兼ねて、ぜひご活用ください。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の原文と英訳詩を、下に掲載いたします。この詩の心のように、被災地の皆様へより多くの支援が差しのべられることを願っております。

弊社も、上記のほかに、社内で義援金を募り、また韓国・台湾・シンガポールなどのパートナー企業からいただいた義援金を寄付させていただくほか、考えうる精一杯の支援をさせていただく所存です。

被災地の皆様が一日でも早く安心と平和を取り戻せますように、そして、被災地の復興の日が一日でも早く訪れますように。

【mpiの被災地支援策につきまして】
http://www.mpi-j.co.jp/topics/detail.php?id=727
【I will not give in to the rain(「雨ニモマケズ」)レッスンアイデアにつきまして】
http://www.mpi-j.co.jp/topics/detail.php?id=728


「雨ニモマケズ」 宮沢賢冶

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ

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I will not give in to the rain (Ame ni mo makezu)  written by Kenji Miyazawa

I will not give in to the rain.
I will not give in to the wind.
I will have a healthy body
that won’t give in to the snow or to summer’s heat.
I will not have desire.
I will not get angry.
I will always be smiling quietly.
I will eat four cups of brown rice,
miso and a bit of vegetables each day.
In everything,
I will not count myself.
I will look, listen and understand well,
and I won’t forget.
I will live in a small thatched hut
in a field in the shade of some pine trees.
When there is a sick child in the east,
I will go and nurse him.
When there is a tired mother in the west,
I will go and carry her load of rice.
When there is a person dying in the south,
I will go and say,
“You don’t have to be afraid.”
When there are fights or lawsuits in the north,
I will say,
“Stop it, because it’s not important.”
When there is a drought,
I will shed tears.
When the summer is cold,
I will walk around helplessly.
I will be called useless by everyone.
I will not be praised or thought a pain.
This is the person

I want to be.