Flat Kids Project(海外との文通プロジェクト)をしています

     

昨年11月から、Flat Kids Projectを始めています。

Flat Kids とは、アメリカの作家Jeff Brownの書いた「ぺちゃんこスタンリー」”Flat Stanley”というとても人気のある児童書がもとになっていて、1995年にカナダの小学校の先生が始めたプロジェクトです。紙のお人形(Flat Kid)をお友達に手紙で送って、そのぺちゃんこのお人形を自分の身代わりとして相手の家にホームステイさせてもらいます。ホームステイ先で一緒に思い出を作って、それをお手紙にしてお互いに手紙にやり取りをします。アメリカではとても人気のあるプロジェクトで、オバマ大統領もこのFlat Kidをもらったのは有名です。

教室では、英語の手紙を書いて読み書きの向上を図るプロジェクトにしました。  相手はシンガポールの日本人学校の小学4年生の生徒さんたちです。転勤でシンガポールに来ている子や、生まれてからまたは長年シンガポールで生活している子など様々な子供さんがおられます。日常生活の中で英語を使っているので、シンガポールの紹介や、生活の様子もしっかりとした英語で書いてこられています。

教室の生徒さんは小学4年生から中2までの生徒さんが参加しています。今で2回の手紙のやりとりが終わり、それぞれ工夫を凝らしたお手紙をとても楽しんでいるようです。

やっと更新しました!

以前の投稿は5年前。新しいホームページになってから、移転した教室の地図がどうしても更新できなくて、そのままになってしまいました。

やっと最近になって地図も更新できたので、これからまたブログも再開したいと思います。

この5年の間に、いろいろなイベントも行い、コロナの間はオンラインで発表会を行ってきました。その内容をまた思い起こしながら、ブログに載せていきます。

昨年11月から始めた、シンガポールの小学校の生徒さんたちとのプロジェクト、Flat Kids Projectについて、次の投稿でお話したいと思います。

 

今日から新年度!

今日から新年度のレッスンが始まります

 

今日4月4日から新年度のレッスンがスタートです!

 

楽しみにしています、との連絡をいただいています。

 

幼稚園年少さんも引き続き募集しておりますので、是非体験に来てくださいね。

 

また、クラスの様子などもアップしていきます。

 

 

 

イースターイベント+ミニ発表会 No.1

イースターイベント+小学生のミニ発表会をしました

 

【イースタ―イベント編】

今年初めての試み、イースターイベント。

当教室の生徒さんやその兄弟の人たちに来てもらい、イースターエッグの色付けをしてみました。

 

1人2個ずつのゆで卵を持ってきてもらい、その卵にまず模様を描いていきます。

それが終わると、絵の具の色水につけて、卵全体に色付けします。

 

今年初めてなので、卵は白いものを、ということしかお伝えしていませんでした。実際やってみると、模様の描きにくい卵もあり、卵の種類も考えないといけないのですね。

講師にとっても初めてのことは try & error だなあと実感です。

 

 

それでもみんなイースターエッグ作りを楽しんでくれました。

終わってから、保護者の方から写真を送っていただきました。

 

イースターイベント+ミニ発表会 No.2

【ミニ発表会編】

 

イースターエッグ作りが終わってから、小学生の発表をしてもらいました。

レベル1は”Where’s Sam?”のリズム読み 

オープンクラスで本を見ながら発表してくれたSちゃんもしっかり発表してくれました。また3月から入会してくれたNちゃんも一緒に発表してくれたのにはビックリ!堂々と自分のお母さん方の前で発表してくれました。

 

レベル3のHくん、画用紙に描いた絵を使って、しっかり自己紹介をしてくれました。大好きな物は「スターウォーズ」。持っているライトセーバーを見せてくれました。

それに続いて”Three Little Pigs”のリズム読みの発表です。前回の練習ではちょっと自信がなかったようです。でもお母さんからお聞きしたところ、猛練習をされたとか。とても上手に発表してくれました。

おかあさんがおっしゃるには、「一つ乗り越えられたようです」とのこと。普段の授業を糧にしての発表教育の意味がここにあると思います。

発表が終わってのHくん、とても晴れやかな顔をしていました。

 

レベル4はMちゃん。着々と実力をつけてきてくれています。今回は自分のことをみんなにいろいろ話してくれました。学校・家族、誕生日やプレゼント、好きな色や食べもの、欲しいペットなど。堂々とした口ぶりで、アイコンタクトもちゃんとできるようになってきました。

続いて、”The Very Hungry Caterpillar”の暗唱をしてくれました。題名を聞いた保護者の方たちから「わあ~」という声が聞かれました。昨年の発表界の時よりも、少し余裕を持って発表出来たように感じました。今回の発表の練習のために、「間」の取り方の練習をしてきました。これを使いこなせることで、聞いている人の心に届く発表の助けになるのではないかと思っています。

 

今回のミニ発表会は、もちろん発表の機会を増やすということもありましたが、幼稚園の生徒さんたちに見てもらいたいという気持ちで行いました。目指す目標を見て聞いてもらうことで、日々の練習のにも力が入るのだと思います。

 

以下、二人の保護者の方からいただいたメールの一部です。

《イースターも楽しく、小学生の発表も刺激なりました。Mちゃんは帰国子女の方ですか?発音がきれいでビックリでした》

⇒Mちゃんは帰国子女ではなくて、しっかりCDを聞くのを続けてくれた結果です。

 

《先日は発表会を見学出来て、私もYも勉強になりました。結果が見えるとやる気も出ますね》

⇒小さい生徒さんのクラスには、このことをお伝えしたくて、企画したことですので、嬉しいメールでした。

3月の年少クラス

3月の年少・年中クラス 

 

-KITTY クラスの様子です

 

今日のKITTYクラスのレッスンは色の勉強でした。

 

色の名前の練習は前回から始めています。

 

Bring me ~の言い方でお手伝いの練習をしてから、色の復習です。

 

pointing gameやtouching gameをして、色の確認後、、、

 

お楽しみタイムです。

 

下の写真、ペットボトルに色水がはいってますよね。 これは・・・

 

なんですよ!!

魔法で作った色水に生徒さんたちは大興奮!

 

 

どんな魔法をかけるのか、、それは是非教室に見に来てくださいね。

 

 

 

レベル1 クラスのオープンクラス

Level 1のオープンクラスの様子です

 

幼稚園年中・年長クラスと同時にレベル1のクラスもお母様に見ていただきました。

 

このレベルでは歌やリズムを通して、音の操作をしてきました。フォニックスアウェアネスとしてフォニックスを習う前の段階です。

いろいろな音をいれ、単語の始めの音を入れ替えて読んでいったり、音節に分けたりしていきます。

日本語にはない音をしっかり聞きわけたり、ライミングワード(綴りが違っても最後の音が同じもの)を捜したりと、音に集中してきました。

 

これをしっかりしておくことで、フォニックスに入ったときに音を認識することが、スッと理解できるようになります。このクラスも4月からフォニックスを学んでいきます。

 

 

このクラスのSちゃん、この1年学校の宿題がとても多くて、本当に大変な中、頑張ってきてくれました。アルファベットもしっかりと大文字・小文字も認識できるだけでなく、書けるようになりました。

 

 

英会話たいそうで習ったフレーズを使ってスキットを作って発表もしてくれました。これから習ったフレーズを自分なりに組み合わせて、会話できるところまで高めていきます。

 

 

ストーリーもまだ勉強最中でしたが、頑張って本を見ながら発表してくれました。ストーリーも覚えて発表出来た!というのも大切ですが、発音やイントネーションだけでなく、人に伝わる表現の仕方ー例えば「間」の取り方ーをどうするかというところにも、気を配りたいと思っています。また、ストーリーに出てくるいろいろなフレーズや表現などにもしっかり広げて、余すところなく楽しんでいきます。

 

今回も幼稚園クラスの生徒さんにも協力してもらって、”Where’s Sam?”ゲームをみんなで楽しみました。幼稚園の生徒さんにも”Where’s ~”の言い方がよくわかったようで、一石二鳥でした。

幼稚園クラス オープンクラス

幼稚園年中・年長さん、レベル1クラスの

 

オープンクラスをしました

 

 

3月8日(水)、幼稚園クラス・レベル1のクラス合同のオープンクラスを行いました。

 

2学期最後のオープンクラスでは、あまり大きな声が出せなくて、これは超えるべき課題として考えていました。

いろいろなことを試してみました。声を大きく出せるように、おもちゃのばねを準備して、体を使ったイメージトレーニングとして声を大きく出していく。ドリルという方法で声を張る練習。

間違っても絶対恥ずかしくないことを理解してもらうために、クラス内でのミニ発表でもコメントを言って、発表者の頑張りを認めるようにしたり、その日に行う目標を見える化して、子供たちに安心してレッスンを受けてもらえるようにしてきました。

 

さて、3学期の発表は・・・

堂々と大きな声でしっかりいうことができていました。

“My Zoo”のミニ発表でも、一人ずつお母さんの前で発表できました!!

 

1人1人の1年間での成長が見える参観になって、本当によかったです。

 

 

このクラスは4月からLevel 1に進みます。頑張って楽しんでいきまっしょ!

 

今日の年少・年中クラス

今日の年少・年中クラス- Kitty Class

 

11月から開講した、Kitty クラス、今日の様子です。

このクラスはかわいいWiggleのテキストを使っています。今日はLesson3の2回目です。

今日の目標は、①服の名前を英語で言えること、②服の名前を聴いて、着せ替えができること、③大きな声を出して歌を歌えること、の3つです。

 

まずは大きな声を出すためのWarm-up Drill. 体を使いながら wash, brush, combなどを大きな声で言ってみますよ。

次に挨拶の歌や名前の歌を歌ってから、今日の歌をジェスチャーを使いながら歌います。本物の歯ブラシやくしを使い、シャツのボタンを留めたりしますよ。

 

さあ、今日のターゲットの服の名前です。日本語では「帽子をかぶる」「シャツを着る」「ズボンをはく」っていうけど、英語では”put  on”を使うだけでいいんだね。

 

さあ、ゲームの時間だよ。先生が言った服を本当に着ていくよ。cap, t-shirt, pants, gloves・・

ちゃんとput on できました!! だぼだぼだね(笑)

 

最後にワークブックで名前の確認ですよ。

もう終わりの時間??

今日はかわいい宿題も出ました。お母さんと一緒に楽しみながらしてくださいね。

 

 

これから目指すものーハワイ旅行よりー No.1

今年何を目指したいか?

 

去年秋から1か月に1回「地球市民を育てる教師のための研修会」という勉強会に参加しています。「どんな子供を育てたいか」を念頭に置いて、目的や目標を決めてより良いレッスンを作るため、教育に関わる先生のための勉強会です。

 

そこで学んだまず第1のこと、目標・目的をはっきりさせるということです。mpiでは、「世界の15歳と対等に会話できる、15歳を育てる」という最終目標があります。それを具体的なイメージとしてどんな生徒さんを育てたいか、お正月に考えてみました。(風邪で寝正月だったので時間もしっかり使えました)

いろいろな言葉が思い浮かぶのですが、今年の目標として思っていたのが、「自分の立ち位置がわかる」ことです。中学生ならまだしも小学生には?と思われるかもしれないですね。

話は飛びますが、勉強会が始まってしばらくして、家族でハワイ旅行をする機会がありました。家族と言っても、娘と二人旅です。ハワイなので対して英語を使う必要もないかなと思ったのですが、やはりちょっとしたことで自分のしたいことを伝えたりするのには、使うべき場面はやはりありました。


 

今回は娘とは別行動の日があり、その時にハワイ在住の日本人の子ども達のためのお話会を主催されている直子 Mollerさんのクラフト教室にお邪魔したりしました。せっかくハワイで英語で話す環境なのに、どうして日本語の本を読ませるのか?とお聞きすると、日本語を忘れないためだと。向こうで生まれた子供さんとは違い、お仕事などで一家で移ってこられている家族は、いつかは日本に帰られます。その時にちゃんと日本語が使えるようにということでした。家の中では日本語を使われていても限度があるということでしょうか。

私が感じたのは、自分たちが日本人だと自覚されているからこそ、子どもさんにもそれを伝えようとされている、ということです。見ため、言語は当然日本人なのですが、日本人としてのアイデンティティ―をしっかり育てることが大きな目的なのだと。日本で行われている英語教育を考えると、その違いがはっきりしていますよね。

日本で過ごしているので、日本人としてどうあるのか、ということにあまりにも無頓着のように思います。でも、これから日本は人口が減っていき、海外から多くの人たちが移り住んくる時代になりつつあります。その中で私は日本人よ!と共通語の英語で胸を張って言える、そう言う子どもを育てたいと強く思うのです。