奈良フェスティバルに参加しました その2

奈良フェスティバルに参加しました

(第2部)

発表会も第2部に移ります。

Little Rabbitからは二人生徒さんが発表してくれました。

今年2年目の小学3年生のHくんと、3年目の小学3年生のMちゃんで

す。さすがに発表会も回数を重ねてくると、だいぶ落ち着いて発表してく

れました。そうは言うものの、二人ともとても緊張したそうです。それでも

堂々としたものでした。

まずHくん、The Lady with the Alligator Purseのリズム読みを、CD無し

で楽しく披露してくれました。舞台に上がるとどうしても速くなっていくも

のですが、そこは気にしてリズムを崩さないようにしているのがよくわか

りました。Hくんの来年の課題は、笑顔だそうです。

Mちゃんの発表はThe Very Hungry Caterpillarです。何度も何度もCD

を聞いて、繰り返ししっかり練習を重ねてきました。今回は覚えた時点か

ら、どう感情豊かに発表できるかの練習をしてきました。中学生でもな

かなか難しい課題に一生懸命に取り組んでくれました。セリフ回し・感情

表現・ジェスチャーこの3つを何度も練習しました。Mちゃんのできる限り

の力で頑張ってくれました。それでも緊張して、セリフが速くなってしまっ

たそうです。来年の課題は、速くならないこと

第2部の発表が終わってから、交流会のポスターセッションが行われま

した。ポスターを使って他教室の生徒さんとやりとりします。今まで習っ

てきた表現をしっかり会話として使う活動です。Hくんはこちらの活動の

ほうが緊張したそうですが、ちゃんと交流出来た様子でした。

第3部の高学年の発表をとても楽しんでみてくれていたMちゃん、自分

のスピーチや劇を、今後発表してくれるでしょう。

生徒さんにとって、プラス1の課題に取り組むことで大きく成長してくれ

ることを発表会は示してくれます。「発表教育」は小さな積み重ねが、こ

の発表につながっていきます。日々のレッスンを充実させていくことを私

自身の課題としています。

 

 

 

奈良フェスティバルに参加しました その1

第5回奈良フェスティバルに参加しました

(第1部)

 

奈良パートナー会の発表会、奈良フェスティバルは第5回目を迎えました。

今年も奈良県下の9教室が集まって、各教室の生徒さんたちが練習してきた成果

を発表しました。

3部構成で、第1部は親子~小学校1年生、第2部は小学校2年生~4,5年生、第

3部は小学校高学年~中学生でした。

 

Little Rabbitの生徒さんも第1部・第2部に参加しました。

第1部:トップバッターは親子クラスの5組です。

1才から2才さんの親子で登壇してくれました。名前と年令もハンドマイクに向かっ

て言ってくれました。

お客さんに向かって、Goody Goody Gumdropsの歌を本当にかわいらしく披露

してくれました。見学してくださった先生から、「オープニングを飾るのにふさわし

い可愛らしさでした。このころから先生に質問されたことに一生懸命答える態度の

育成が育まれるのが大切だと感じました」と感想をいただきました。

 

幼稚園クラスはGoody Goody Gumdropsのリズム読みの発表でした

初めての大きな舞台で、ちょっと緊張した顔で頑張ってくれました。

少し声が小さかったのですが、それを来年への課題として感じてくれて

いました。その気持ちが大切なんですね。

 

2年目の小学1年生のSちゃん、第1部で一人の発表は彼女だけだった

のですが、しっかりBenjiのリズム読みをしてくれました。途中緊張から

か、抜けてしまったフレーズがあったのですが、リズムに遅れることなく、

次のフレーズに移って最後までしっかり言い終えました。途中で止まっ

てしまうことなく自分の力で立て直せる、これができるのはそこまで練習

してきてくれたからこそだと思います。その後お母さまからお聞きしたの

ですが、あのね帳にこう書いてくれたそうです。

発表会で失敗しました。でも積み重ねたらいい

この言葉こそ、Sちゃんの心が上を目指して育ってきてくれていることを

物語ってくれています!

 

奈良フェスティバルの発表会は、今までの練習の成果を多くの人前で

堂々と発表する「発表教育」の一環です。もしうまくいかなかったときに

は、失敗で終わらせないために次はどうしたらいいのか、自分でしっか

り考えるのが問題解決能力を育てます。厳しいようですが、小さくてもそ

こは自分自身で感じてほしいと思っています。

来年、どの生徒さんもどんなに成長した姿を見せてくれるのか、とても楽

しみです。