Grace English Letter March 2018

     Grace English通信          March. 2018

① 土曜日の部屋は2月10日まで和室です。2月17日はお休み、24日はフリールーム1。3月は和室です。

② 親子サークル予定(1歳から年少さんまでのお子様 40分)
木曜日 2月1日と15日、3月1日、4月12日と26日        10:00-@自宅
土曜日 2月3日と10日、3月3日と10日、4月14日と28日    14:30-@リーベル
日曜日 2月4日と18日、3月4日と18日、4月22日と29日    9:00- @自宅
*予約制ですので、出席の意思表明と欠席の場合はメール連絡お願いします。
③  3月の一番最後のレッスン日はオープンクラス(参観日)です。
④  4月からの新学期のテキスト等のお知らせはは3月最初のレッスンでお渡しします。 

編集後記
 2018年度から小学校英語が本格的にスタートします。3、4年生は週一回、5,6年生は週二回になり、教科になります。これからの子どもたちは英語が使える日本人となっていきます。海外へ行かないから英語はいらないではありません。今後もっと観光客も増えるし、会社にも外国人の同僚がたくさんいうことになっていきます。先日、心斎橋のチーズケーキ屋に並んでいたら、若い女性の店員さん一人で3ヶ国で対応していました。
 さて、大学入試が変わらないと日本人が英語を使えるようにならないと言われ続け、こちらも変わります。英検やTEAP(上智大が作った4技能テスト)などを使ってスピーキングもライティングも入ってきます。そして高校入試も変わります。産経新聞に都立高校入試に2020年からスピーキング導入と出ていました。数年後に追随する形で関西の高校入試も変わると思われます。すごい勢いで英語は話せて当たり前になっていくのでしょうね。
 さて、私はmpiの児童英語教室を初めて18年ぐらいになるのですが、私だけではなくて、民間の英語塾もみんな時代の岐路に立たされて色々と悩んでいます。先日のECCのCLIL導入しますのCMの件にしろ、どうやって子供に力をつけさせていこうかと今一度見直さないといけなくて新しい事をやりますのアピールなのです。mpiの教材は間違っていません。ただ、小学校でフォニックスを習うのであれば、私塾でのその時間を減らして、もっとスピーキング、ライティングを早くからさせたほうがいいのではないかと思ったり、進むスピードを早くしたりいろいろと私も試行錯誤が始まります。今までは4、5年生からでノートは十分でしたし、希望者は4級まで取ってもらうということもやってきました。でももっと早い段階でノートに慣れさせたらどうなるんだろうと思って始めたのが今の宿題ノートになります。だから、小さい子は早すぎたとか必要ないと感じたらすぐ撤退するかもしれませんが、しばらく試みます。
 スピーキングも一朝一夕にできるわけではないのはご理解頂いていると思います。2歳から“Hi. My name is ~・ I’m ~.”と言い続けてきて、昨年のホワイトホースシアターの最後のQAで小学生以上がだれも臆することなく、その挨拶から初めて外国人と話ができました。おしゃべり上手な子だけではなく、普通だったら黙り込む子も身に染み付いた定型文から始まることで話すことができたのはわかっていただけましたか?目を見ろとか、スマイルしろとか、まっすぐ立てとか、色々と教えて少しずつ身についてやっと人前で堂々としたふりができます。
 英語を通していろいろなことを教えています。紙のテストでは測れない部分です。アクティブ・ラーニングとか教育改革が言われていますが、mpiの児童英語のカリキュラムは知識だけでなく、英語を使える人間とはどんな人間か?ということを考えられています。 ご意見、ご質問がありましたらいつでもメール、ラインくださいね。              宮園美香    

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