メンタルは大事

“This is for you!と言って、”はにかみながら生徒が渡してくれたラブレター。NちゃんとHちゃんは5歳と7歳の姉妹。

「ティーチャ―だいすき、ありがとう。えいごがんばる」とかわいらしい字で一生懸命書いてくれました。Hちゃんは私を見るとジャンピングハグしてくるユニークな女の子、「いつもかわいいね。」とお世辞?おち?も忘れません(笑)。Girls festival、 女の子という歳ではありませんが、子供たちのおかげで♪嬉しい雛祭り♪となりました。ちなみに今まで生徒からもらったお手紙は大事に取ってあります。

またある生徒はレッスンが終わって私のところにやって来て(レッスンはonly English なので)、「英語、好きだったけど、もっと好きになった!」とにこにこしながら囁いてくれました。

子供たちの言葉やきらきらした笑顔は私の日々のエネルギーです。

保護者の方からも嬉しいご報告をいくつも頂きました。

「うちの子は積極性がなく、学校も休みがちだったのに、ここに来るようになって学校に行き出した。」とか「性格が変わって、自信がもてるようになった。」等々。

楽しい、英語好き、がんばるというポジティブな気持ちは言語を学ぶ上でとても大切です。気持ちがオープンになっていると、言葉が出てくるばかりでなく、耳も聞こえてくるからです。

これは経験から言えることですが、自信がないとき、面白くないと感じているときは言葉が聞こえてきません。洗濯物干しの横にパソコンがあるので、洗濯を干しながら私はパソコンでTEDというプレゼンテーションを聞いていますが、気持ちがダウンしているときは聞こえにくいですし、また興味のないテーマだと聞こえが悪いです。一方楽しい、面白そうと感じているときは、耳が開いて聞こえてくるのです。

言葉はコミュニケーションのツールですから、言葉を教えるときに、生徒の気持ちをオープンにして、自信を持たせてあげることはとても大切です。また生徒にとって面白い教材を選んでいくというのは大事なことだなと感じる今日この頃です。