小学英語の完成期

日本人はどうして英語が苦手なのでしょう?それは知識としての英語しか知らないから、使う楽しさを教えてもらっていないからです。たくさん聞いて、発語して、身振り手振りを使いながらコミュニケ―ションをとる楽しさを体験すること、英語のリズムを体得することが小学生には大事です。

Play & Learnでは、まず耳から英語を入れて、とにかく真似て言ってみる。言えるようになったら、ゲームやアクティビティーを通してどんどん使っていきます。

またフォニックスを積み上げていくことによって英語の耳と口を作るだけでなく、読み書きの基礎を作り、耳から覚えたものを目で確認していきます。また高学年では既に体験した文のルールを書くことによってより確かなものにしていきます。

昨日はバンビクラスのレッスン、小学5、6年生のクラスです。
レッスンは体験型ですから、子供達は遊びに来ている感覚、子供達の目はキラキラしています。言われなくてもCDは自主的に聞いてくるので、難しい文でもすぐに言えるようになります。
絵本はI’ll teach my dog 100 wordsという長いお話を扱っていますが、、3週目にして、全員CDのリズムと音で言える、また自力で読めていました。\(◎o◎)/
はたして意味は分かっているんだろうか? ほとんど分かっていました。細かいところは / で区切っていくslash dividing methodによって理解を深めていきます。
関係代名詞も最上級も既に経験しているから文のルールもすっと入っていきます。

1年前小学生から中学生までを体系的にどう育てるか、を模索して論文を書きました。
王道はないと思いましたが、近道ではありませんが、確かに道はあります。たくさん英語のシャワーを浴びて、育って、高学年は小学英語の完成期です。そしてそれはとても楽しい道のりです♪