私は下野新聞の編集後記「雷鳴抄」が好きでよく読むのですが、今日の記事は、教育現場の端くれにいる私も色々と考えさせられました。
そして、残念なことに日本は自殺率が高い国だという事実。
今日の記事にもありましたが、子どもの自殺まで出てきている・・・悲しすぎます。
詰め込み式や、みんなと同じにしなくてはいけないことばかりの子ども達を取り巻く環境は、さぞや息苦しいことでしょう。だって、みんな違うんですもんね。
1人1人が「自分は人と違う、だからこそ価値がある」と、自分を出せたり、考えたり、気づけたり、強みを活かせるような、そんな場にお教室がなればいいな~、いや、なりたい、と思いました。
私の大好きなミヒャエル・エンデの「モモ」の物語に出てくる、時間どろぼうの「灰色の男たち」と時間を取り戻そうとするモモを思い出しました。
忙しい現代に生きる私達。「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きます。
心を亡くさないように、そして自分らしく生きていきたいものです。