4月12日㈰の下野新聞の一面に、
「県内初 那須塩原市で16年度から本格運用 小中一貫で英語教育」という記事が載っていましたが、皆さんご覧になりましたか?
『小学校6年間を通したカリキュラムはあっても、中学までの9年間一貫したカリキュラムまではないのが現状。』
『今回のカリキュラムは小学校の学びを生かし、中学校で自分の思いを英語で伝えるコミュニケーションに主眼を置いた』
学習到達目標は
『
小学校6年間で 「将来の夢を英語で発表できる」
小1,2年生
「あいさつやお礼の言葉など人と関わる基本」
小3、4年生
「自己紹介や友達との意思疎通」
小5、6年生
「自分の気持ちや考えを積極的に伝えること」
中学生3年間で 「市内や日本の暮らし、文化について1分程度のプレゼンテーションができる」
そのために「英語で 見せて語る やスピーチ、ディスカッション、プレゼンテーションに力を入れていく
』 下野新聞 記事より
とのことです!!
皆さん、今回の那須塩原市の小中一貫のカリキュラム『会話中心、伝える力を育む』って、似ていませんか?
mpiの9年間カリキュラムに!!
http://www.mpi-j.co.jp/school/curriculum.html
せっかく幼稚園から小学生の間、会話中心で英語のコミュニケーション能力を育んできていても、、中学校に入ると「試験、受験対策」の英語になってしまい、そのギャップに悩む子達を長い講師生活の中でたくさん見てきました。
本当は、「受験英語」なんていう種類の英語はないのにな~、と。
もちろん、文法も語学を学ぶためには大切なことです。
バタバタとただ手足を動かして25m泳ぐのと、きれいなフォームで泳ぐのとでは違うように、しっかり文法も勉強することはとても大切です。
でも、その学び方が成績を上げるためだけでは、人とのコミュニケーションをとるための英語とは程遠くなってしまう。 だから、英語が使えない日本人が増えてしまう。
隣の那須塩原市での今回の英語教育改革に、私も大いに期待しています!!
大田原市も近い将来、行ってほしいな~。
「コミュニケーションのための英会話教室」として、今やっていることは間違っていないんだ!
これからも子ども達が、コミュニケーションとしての英語を学べる場を提供していけるように、色々と勉強していこう!と思った記事でした。