来年2013年度から高校の新学習指導要領の施行に先立って、今年の夏、高校3年生を対象に、学力テストが実地されると、新聞に載っていました。
2013年度から施行される高校の新学習指導要領における英語教育は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能を総合的に指導することや、学習語彙の増加の変更点、そして、「英語の授業は英語で行うことを基本とする」ことなどが明記されています。
今までの「読む」「聞く」ことへの指導が中心だった授業から、「話す」「書く」ことへの指導を増やし、4技能「読む」「聞く」「話す」「書く」をバランスよく指導しましょう。訳読中心から、もっと活動重視へと転換していきましょう。
・・・ということですね~。
2011年度からは、全国の小学校5,6年生に外国語(英語)活動が必修化になり、2013年度からは高校での英語授業が英語で行われる。
日本も世界に遅ればせながら、「コミュニケーションのための英語」指導の取り組みを行っていくというわけです。たくさん課題はあるにしても、新しい第一歩ですよね!!
高校での英語の授業が英語で行われることになるのなら、尚更、「もったいない!!」と思うことがあります。それは、高校受験があるが故に、中学生になると、学校での英語の勉強は「受験・試験対策一色」になってしまうということです。
そして、幼稚園、小学生の頃は英会話教室に通っていても、中学に上がると受験や試験勉強を優先して英語をやめてしまう子供が多いのが、本当に「もったいない!!」
コミュニケーションのための英語を中学3年の15歳まで学び続けたら、土台ができます。高校での「英語だけの授業」や「英語公用語化」の企業にも付いていける英語体質を作ります。でも、途中でやめてしまったら・・・「子供の頃に習っていたけれど、今はできない」って、今までの「英語のできない日本人」のパターンと同じじゃないですか!そんなの、やっぱり「もったいない!!」です。
英語はコミュニケーションの”ため”に使われているものだときちんと理解でき、英語でコミュニケーションできる真の国際人、そして日本人として日本のことをきちんと世界に発信できる国際人が、このKeiki English Schoolからたくさん羽ばたいていってくれることを強く願っています。