Hina Dolls to pen pals in Port Angeles, Washington, USA

アメリカ、ワシントン州、ポートアンジェレスの公立小学校の4,5年生と文通を始めて13年。お互いの家族、学校、友だち、地域、くらしを紹介しあい、最新の情報を交換しあっている。英文に添えて、その時々の家族写真や、季節、独自の行事などの写真や、アートワークも添えることがある。添付の写真は雛祭りを前に送る手紙に添えた折り紙のひな人形です。

They sent us beautiful pictures. So we made Orizome. It’s only 5 minutes work and we can get beautiful patterns. There’s nothing of their sheets that is the same. ポートアンジェルス への返事を書くとともに、素敵な絵のお返しにと折り染めをしました。1人2枚、5分で終了。42cm長さ(ノートカバーにできる)に切って、三角または四角に折った障子紙の3つまたは4つのコーナーを色水につけるだけで、失敗は一切なし。どの作品もきれいで楽しい。どれひとつとして同じものはない。絵の具を溶いた水溶液でもいいが、今回は 粉末都染を使ってみた。乾燥後も手にもついて来ず、色もきれいに出る。
ThursdayA Classの生徒が教室に展示してある折り染めを見て、「きれい!やってみたい!」”What did you say?””I can’t understand your Japanese”と返したら、Haruto said,“Let me try.”と英語で応答。ちゃんと覚えていてすごいね。”OK. Let’s make it in 5 minutes.”「5時間?」”No, 5 minutes.”「5分だって」と了解して1枚作成。2~3分で終了。次週乾いたのを見るのが楽しみ。
文通をしている人も1枚を本人用としますので、どんなことに使えるか考え、くふうしてみてください。ノートカバー、ちぎって色紙やカードのかざりにしてもきれいですね。ペンパルにもこんな使い方ができるよと教えてあげてもいいですね。国際交流には語学を磨くことはもちろんですが、自国の文化、個としての興味・特技・関心事を伝え合い、刺激しあうことが大事です。