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mpiの9年間カリキュラムについて

小学生から中学生へと連携されたプログラム

 小学校1年生から中学校3年生までの児童、生徒を対象とした「9年間カリキュラム」は、mpiが創立当初から追求し、実践してきたテーマです。私達の25年間の試行錯誤の総まとめとして、『mpi 9年間カリキュラム』という1冊の本にして、2003年6月に刊行しました。(中略)私の熱き願いは、日本における15歳を、世界のどこにだしても恥ずかしくない青少年、胸をはって世界へ羽ばたいていける青少年にすることであり、それには9年間にわたる小学生から中学生へと連携された英語プログラムが必要だと考えています。
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小中連携の意義

 小中連携の意義は、Do you like sushi?のレベルを小学3年で済ませて、4年、5年、6年と表現の幅も深みも増していって、中学にあがったら「この問題はあなたの国ではどうとらえられていますか?」といったことを聞けるようになること。小学校で基礎をやって、中学校で自己表現できるようになることです。
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「英語のできる15歳」を育てるために

 私が理想とする15歳は、自己が確立していて、自分の意見をしっかり持ち、ユーモアもあり、心も広く、共生の精神に溢れ、優しく、元気で、頭も良い。その上、日本語が通じない相手とコミュニケーションするために英語という道具を手に入れているのも条件です。
このような15歳を育てるためには、小学生の時に、
(1) 英語の音声を聞いてキャッチできるスキルをつけ、
(2) 自分が知っている英語は使うという積極的な態度を育てること、が大切です。
しかし、話したり、読んだり、書いたりする内容に関していえば、小学生のトピックは非常に限定されたものです。
そこで、中学生になったら、
(1) 自分で英語をインプット (Input) できるようになり、
(2) 広く日本のことや世界のことに関心を持ち、
(3) 自分の意見を述べると同時に他人の意見に耳をかたむけ、意見を交換できること、
が大切です。
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子どもの発達に合わせた『mpi 9年間カリキュラム』

 小学生時代というのは音声の確立のために不可欠であるものの、内容的には不十分であり、どうしても15歳までの年月が必要となります。
言語学習には文法 (Form) と意味 (Meaning) と言語使用 (Use)の3つの要素が欠かせませんが、このどれをとっても実年齢や精神年齢とともに発展していくのが自然です。
つまり、たとえ小学生がどんなに英語ができるようになっても、高度な文学や演説などを暗記させるようなことは内容的に不向きであり、同時に中学生にあまりにも子どもっぽいトピックについて幼稚な表現で発言させることもおかしなことです。
mpiの『9年間カリキュラム』では、なるべく自然な子どもの発達に合わせた内容を心がけています。
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モチベーションを維持するために

 学校でも民間でも、mpiの『9年間カリキュラム』の理念を取り入れることができます。ただし、学校は集団教育を得意とする場であり、民間には個人対応ができるという強みがあります。また、スキル的にいえば、学校では「聞く」「読む」の2つのスキルが指導しやすく、民間では「話す」「書く」のスキルに対応しやすいという面があります。
大切なことは学校、民間のどちらにしても、小学生と中学生の間にある“つなぎ”の無駄を省き、子ども達の学習の動機 (Motivation)を低下させることなく連携させていくことです。
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