15歳までに
英語を使える力を身につける
言語学習には文法(Form)と意味(Meaning)と言語使用(Use)の3つの要素が欠かせませんが、このどれをとっても実年齢や精神年齢とともに発展していくのが自然です。
つまり、たとえ小学生がどんなに英語ができるようになっても、高度な文学や演説などを暗記させるようなことは内容的には不向きであり、同時に中学生にあまりにも子どもっぽいトピックについて幼稚な表現で発言させることもおかしなことです。
mpiの『9年間カリキュラム』では、なるべく自然な子どもの発達に合わせた内容を心がけています。
そうして、自分の考えや意見、自分だけでなく自分を取り巻く世界に対する知識などを成長ともに身につけていく中で、英語が使えるようになっていきます。
英語力が最も伸びるのは中2の後半から中3です。10歳を超えてぜひ継続していただきたいと思います。
発表教育の重要性
mpiでは、さまざまな角度から、子どもたちの英語による発表のレッスンを行っています。
人前で発表・プレゼンなどをさせる「発表教育」を繰り返すことによって、初めはシャイな子どもの態度も立派になり自信が生まれてきます。そして15歳で卒業するころには、司会やプレゼン、スピーチなどができるようになり、コミュニケーションのための英語に役立つスキルが身に付きます。
これは、グループレッスンの中で行えるとても大事なカリキュラムの一つです。
聞く態度の育成
発表とともに大切なのが、人の話を聞く態度の育成です。
mpiイングリッシュスクールでは、人の話を聞いたら、必ずほめる、感想を言う、質問をする、といったことを習慣化させる教育を行っています。
「自分を語ろう」から
「日本のことを発信しよう」へ
自己紹介は、自分を紹介することから始まりますが、次第に紹介する対象を、家族、友だち、学校、そして地域社会、県、日本と広げていくことで、日本のことを説明できる真の国際人を目指しましょう。mpiでは、英語という“言語”のみならず、国際人を育てるため日々のレッスン内容を工夫して組み立てています。
子どもは、先生があまり限定的にならずに、“天井”をあけておいてあげると、びっくりするほど高く飛べることがあります。