レストランでのチップについて ~その4

アメリカのレストランでのチップについて、続編です。

 

さて、レストランといってもいろいろな種類がありますが、初めは「マクドナルドでもチップを渡すのだろうか??」と不安になっていました。

チップを渡すべきレストランは、案内係(seater といいます) がお客さんを席まで案内してくれて、seater とは別の、server が専属でサービスをするスタイルのレストランです。

マクドナルドなどやフードコートでは、カウンターで食事を注文して、自分で席を選んで自分で食事を運ぶので、誰に対してもチップを渡す必要はありません。

念のため??にカウンターに ”tip” と大抵 手書きで書かれた瓶などが置かれていることが多いので、気が向いたら1ドル札などを入れたらいいと思います。入れなくても、まったく問題ありません。

 

ちなみに、

seater (お客さんを席に案内するスタッフのこと)について追記します。

アメリカのレストランでの、日本から来たお客さん「あるある」は、

seater に注文してしまうお客さんがいることです。seater は席に案内をするだけで、オーダーは取りませんので、日本の居酒屋やファミリーレストランのように、席に案内されるなり「とりあえずビールをください」や「もうオーダーしてもいいですか」的なオーダーはできません。

だいたい seater は

“Your server will be right with you.” ~今あなたのサーバーがきますからね。

と言って去っていくのですが、その英語が聞き取れないのと そんなルールは知らないのとで、

必死にseater に注文をしようとする日本人のおきゃくさんを何度か見たことがあります。涙

 

また、

tip の関係もあり、自分のテーブルの担当サーバーは決まっていますので、日本のように、お店のスタッフなら誰でも捕まえてオーダーをしたり、何か頼み事をしたりすることも基本的には できません。

日本式に、だれ彼かまわずスタッフを捕まえようと手を挙げてアピールする日本人のお客さんを何度か見たことがありますが、とても恥ずかしく思ってしましました。涙

サーバーに用事があるのに、自分のサーバーが忙しいのかなかなか自分たちのテーブルに来てくれない時には、

“Excuse me.” といって誰かを捕まえて、

“Can I get my server please?”  ~私のサーバーを連れてきてもらえませんか?

とお願いすれば、そのうちに担当のサーバーが来てくれるはずです。

自分たちがサーバーを探さなくても、誰かに「サーバーを連れてきてくれませんか?」なんて頼まなくても、いつもサーバーが自分たちのことを気にかけてくれていて、「あれが欲しいな~」と思う前にサーバーがさっとサービスをしてくれるレストランであれば、

いいサーバー、いいレストランですね。

 

 

レストランでのチップについて ~その3

アメリカのレストランでの チップについて、第三弾をおおくりします。

「チップの額は、満足する良いサービスで18%、とても満足なサービスで20%が目安」と先日ブログに書きました。

さて、

にもかかわらず、

A hundred dollar man. ~100ドルおとこ

と呼ばれるお客さんがいました。

 

このお客さんは、その名の通り、チップの100ドルを くばりまくります!

ある日 仕事をしていると、「A hundred dollar man が来たぞ!!」と同僚がなんだか騒ぎ立てています。そして、勇んでその「100ドルおとこ」様のテーブルに向かっていきました。しばらくして オフィスに戻ってきて、顔を赤らめてとても嬉しそうに興奮しています。

なんと このお客さま、チップとして100ドル札を、本当に「ばらまく」という感じに配りまくる方なのです。

この同僚に、”Yoshimiもあいさつにいってごらんよ!”と言われました。同僚曰く、あいさつをするだけで100ドルのチップをもらえるとのことです。

初めは「そんなに私は、浅ましくないわよ」な~んて抵抗していたのですが、なんだかおもしろそうなので 私も A hundred dollar man のテーブルにいってみることにしました。

“Hello. Thank you very much for dining with us.!” か何か、ひと言 挨拶しただけで、

100ドル札を頂きました!!

 

自分のポケットマネーにするには少し気が引けましたが、同僚なんかもう、食事を運んだり100ドルおとこさん と楽しく会話したりして、何百ドルか稼いでいます。普段はマネージャーはお客さんからのチップが給料にプラスされることは一切ないので、同僚はここぞとばかりに稼いでいました。100ドル札といったら、1ドル100円で計算したって10000円です!

私も、ありがたく豪快なチップ文化に あやかることにしました。

 

このお客様、私が仕事をしていたレストランを気に入って、たまに来て下さる “A regular guest” とのことでした。アーノルド・シュワルツェネッガーのような雰囲気の方で、モデルのような奥さまと思われる方と、いろいろな国籍と思われる子供たちを引き連れて、総勢10名くらいのご家族でいらっしゃっていました。お金持ちオーラがものすごく出ている方々でした。

見ていると、「これは受け取れないので。。。」と拒んでいるサーバーには、ポケットに100ドル札を突っ込んだり、着物を着ているスタッフには、背中の帯に入れたりして 配りまくっていました。

すごいものを見た…

お金がたくさんある人は、チップをいくら置いていってもいいのですよ!

レストランでのチップについて ~つづき

昨日アメリカのレストランでのチップについて書きました。

日本には基本的にはチップという習慣がないので、チップについていろいろと調べてから旅行に行く方がほとんどではないでしょうか。

旅行先の慣習に関心を持ち、現地の方などに失礼のないように自分もその慣習等に従おうとするのが当然だど思います。

 

先日のブログで、「仕事をしていたレストランで、チップを置いていかなかったお客さんが一組だけいたと記憶している。」と書きましたが、

そのお客さんは、残念ながら日本のタレントさんでした。

ディズニーワールドには 日本からテレビで見たことのある方がたびたびいらっしゃいましたが、その日本のタレントさんは、今でも毎日テレビでお見掛けする方で、日本人のスタッフ一同湧きました。

ところが、彼らがなんとチップを置くことなくお店を後にしたことが分かって、私たちは唖然とするやら、情けないやら、恥ずかしいやら、

一生、彼らを見たら 「チップを置いていかなかった非常識極まりない方々」と思わずにはいられません。

 

チップの習慣がある国や地域では、必ずそのチップ事情を調べてから旅にでましょう! 私にとっても、チップを支払うのか支払わないのか、どうやって支払うのかは毎回緊張する場面です。アメリカに住んでいた時には、そのたびに、現地の友人に聞いていました。

 

ちなみに、

レストランのサーバーの時給は、目が飛び出しそうになるくらい低いのです。チップが見込まれての時給なのだなと思いました。

チップがないと生きていけないのです。

知らないものは怖い、のですが、知れば怖くないものも多いですよね。チップについてよく知って、

サーバーのよいサービスを引き出すよいお客さんになる(言葉遣いが丁寧とか、サーバーを名前で呼んでよい関係を築くとか、必ずThank you. や Please. を言うとか)

サーバーは あなたのことを気にかけてよいサービスをしてくれる

あなたはサーバーに感謝してよいチップをおいていく

サーバーはっぴ~

な 好循環を楽しめるようになると、旅行がもっと楽しくなりますよね。

レストランでのチップについて 

Good Monday Morning!

今日は、アメリカのレストランでのチップについて書きます。

アメリカのレストランで働いていたので、旅行の時などに不安になってしまう「チップ」について自信をもってお伝えできることがありますので、参考にして頂けるようにがんばって書きますね。

 

①チップじゃなくて ティップ

チップは tip と綴りますので、発音にお気を付けください。チップと発音してしまいますと、chip=ポテトチップス一枚 になってしまいます。

大学生の時にアメリカに留学した際、アメリカ人の学生と日本人の学生がこれで「何のこと話してるの???」とお互いになっていておかしかったです。

 

②むしろ、tip じゃなくて gratuity

tip はあまりに直接的な表現なので、レストランでは gratuity と表現されることが多いです。

“The gratuity is included.” と書かれていたり、言われたりしたら、「チップがあらかじめ含まれている金額ですよ。」という意味です。

私が仕事をしていた時には、6名以上の人数の多いお客様への請求額には あらかじめ18%のチップを含んでいました。この場合、よほどいいサービスを受けたので「もっとチップをあげたい!」と思わない限り、追加でチップを払う必要はありません。

 

③地域差に注意して、普通のサービスで18%、素晴らしいサービスで20%

ディズニーではこのような相場でした。

現金でも、クレジットカードで支払うこともできます。

食事代もチップも全て現金で支払う場合には、チップを含めた現金をテーブルに置いていくか、自分のテーブルを担当してくれたサーバーに直接渡します。

“This is all set.” と言えば、「お釣りはいりません。」という意味です。

“Can I have $5.00 back?” と言えば、「チップを含めた金額がぴったりないので、5ドルのお釣りを頂けますか?」という時につかえます。

 

食事代もチップも全てクレジットカードで支払う場合には、サーバーがクレジットカードを切った後に持ってきてくれる 「サインをするレシート」に、サインと共に ”total” の金額を書く場所があるので、そこにチップを含めた金額を書きます。

私はそこに、サーバーに向けて “Thank you!.” とメモとして書くことが多いです。自分が仕事をしていたときに、そうしてくれる客さんがいて、とても嬉しかったからです。

 

食事代はクレジットカードで支払い、チップは現金でおいていきたいときには、前述の「サインをするレシート」の “total” 欄には食事代のみの金額を書き入れます。

チップの現金は、自分のテーブルを担当してくれたサーバーに手渡しするか、レシートがはさんであった “a check book” に挟んで置いていくか、テーブルにそのまま置いていきます。一ドル札が飛びそうなときは、コーヒーカップなどでおもしにして、おいていきます。

 

ちなみに、

チップは支払っても支払わなくてもいいものではなく、チップは必ず支払ってくださチップを置いていかないお客さんに一回だけ遭遇したと記憶していますが、「払うべきものを払わずに出て行った人」として みなされます。

“walk out” = 食い逃げ ではないので 追いかけませんが、レストランで働く人にとっては、すごく悔しく、憤りを感じる出来事になってしまいます。

Do you use chopsticks?

おとなレッスンのテキスト「おもてなしチャンツ」の食事の場面で

Do you use chopsticks?  お箸をつかいますか?

が出てきます。

お箸は二本あるから 複数形で chopsticks  になると知った小学生が中学生の時にはすっかり嬉しくなったのを今でも覚えています。

箸は お箸文化で暮らしてきた私たちにとってはどう考えても二本で一組で、一本ずつとしてはとらえたことがないのに、英語っておもしろいな~と思いました。

同じように

Socks も、靴下が両方揃っていたら socks と複数形だけど、Where is my blue sock? だったら、青い靴下が片方だけないので探している場面です。

そんなとこまで、単数なのか複数なのかをちゃんと言い分ける! とても面白い!!と私はいつも感じています。

 

ちなみに、

アメリカの 日本食を提供するレストランで働いていましたが、

「お箸を使うのはとても難しい。食べ物が少ししか取れない。だから日本人はみんな痩せているんだ。」

と外国の方に大変頻繁に言われました。

 

それでも、寿司はパックに入ってスーパーで売っているくらい一般的ですので、お箸を上手に使うアメリカ人もたくさんいました。

しかし、職場ではない日本食レストランで、カレーライスをお箸で食べているアメリカ人を見た時には、

「カレーライスはお箸で食べたことないですが… 」

と驚きました。

 

痩せたい人だったのかな…?

 

 

 

You are welcome. どういたしまして、のちから

先日、「ありがとうのちから」と題して Thank you. のヴァリエーションについてブログを書きました。

本日は、「どういたしまして。」について書きます。

先述のブログで、「いつも Thank you. を言うぞと思っていないと、思った以上に Thank you. が自然には出てこない」と書いたのですが、

“You’re welcome.” についても同じです。

 

つまり、「You’re welcome. と 言うぞ 言うぞ~」と意識していないと、Thank you. と言われた後に、スムーズに「どういたしまして。」が自分でもびっくりするくらい、自然と出てこないのです。

少し慣れて、”You’re welcome.” が “Thank you.” に続けて自然に言えるようになったときの、なんと誇らしいこと!是非みなさんにも体験して頂きたいと思う、胸を張りたくなる瞬間です。

これも、日本語文化で「どういたしまして。」と言う頻度よりも、英語文化で「どういたしまして。」と言う頻度の方が圧倒的に多い、ということなのだと私は感じています。

誰かに自分が ”Thank you.” と言った後に、”You’re welcome.” と返ってきたときに、「そんなにオオゴトではなく、ほんの小さな Thank you. だったのに、それに対しても 立派な You’re welcome. が返ってくるのだな~。」という印象を持つことがあるのですが、どなたか共感してくださる方はいますか?

これはたぶん、日本語文化での「どういたしまして。」の存在感が、英語文化での「どういたしまして。」の存在感より大きくて 尊大な感じがしているから、なのではないかな~と分析しています。

 

ちなみに、

“You’re welcome.”

の他にも、たくさんのヴァリエーションがあります。

“It’s my pleasure.” ~ほほほ、いいのですよ。/ 直訳は「それは私の喜びですよ。」これが言えるとカッコいい。

“My pleasure.” ~いいのですよ。

“Not at all.” ~とんでもないことです。

“That’s OK.” ~だいじょうぶです。

“No problem.” ~いえいえ。問題ありませんよ。

“Don’t mention it.” ~お礼にはおよびませんよ。

( ↑日本語訳は全て意訳を含めた私の主観によるもの。)

 

“Thank you.” も大切ですし、”You are welcome.” も大切ですね。両方、スムーズに自然に出てくることを目指しましょう!

 

よろしくお願いします、と英語で言いたい

Good Monday Morning!

おはようございます。おとなクラスで、「よろしくお願いします。」は英語で何と言ったらいいだろうか、という質問を頂きました。

Very good question!!!

 

結論としては、なんと「よろしくお願いします。」に当たる英語表現はありません。

でも、日本語文化で過ごしてきた私たちにとっては、「よろしくお願いします。」と言いたい場面がたくさんあるわけで、私もアメリカで働き始めた時に、「この、よろしくお願いしますという気持ちを、一体どうやって表現したらいいんだ!!!」と悩みました。

「よろしくお願いします。」の場面で、その気持ちを英語で表現するには、その場面での具体的な内容をそのまま伝えます。

 

例えば、子どもを先生に託す朝には、

“Have a nice day!” “Thank you always!”

~よい一日を!いつもありがとうございます! と言ったら、「よろしくお願いします。」と言いたい欲求が満たされるのではないでしょうか。

 

誰かに何か頼み事をして、ではその件、よろしくお願いしますね~という場面では、

“Thank you in advance!” 

~先に言っておきますね、ありがとう! という表現が大変便利です。「頼んだこと、ちゃんとやってくれると 私はあなたを信じていますよ!」という気持ちも 少し含めることができます。

 

レッスンの始まりに、「よろしくお願いします。」と講師に伝えたいときには、

“I’m ready!”

~準備OKで~す! あたりが いいのではないでしょうか。自分が講師の場合には、”Are you ready?”→ “Yes, I’m ready!” のやり取りがあれば、「よろしくお願いします。」の気持ちを込めたスタートの合図になります。

 

ちなみに、

アメリカで働いていた時の職場では、毎朝スタッフ全員が集まってミーティングがありました。マネージャーが昨日の売り上げや、本日の連絡事項、小話、全員での声出しなどをリードした後、それぞれの持ち場へつきます。

そのミーティングの最後には、アメリカ人のマネージャーも

“YOROSHIKU ONEGAI SHIMASU.”

と言っていました。

つまり、「よろしくお願いします。」は「よろしくお願いします。」だということです。この場面でどうしても英語で言うのならば、“OK, let’s do it! Go, go, go, go!! We can do this!!” みたいな感じでしょうか。

「もったいない」という言葉が 日本語文化独特のものだという話題が少し前に いろいろなところで語られていましたが、

そのうち、「よろしくおねがいします」という言葉も 日本語文化の独特なものとして注目されるかもしれませんね。

Yoshimi

Thank you for asking. / Thank you anyway. ありがとうのちから

おとなレッスンで Thank you. のバリエーションについてふれました。

まず、

How are you? 

   I’m fine thank you. And you?

 

の Thank you. の正体は何なのか。

Thank you for asking. ~How are you?と聞いてくれてありがとう。私を気遣ってくれてありがとう。

が正体だと思います。

Thank you for asking. は、自分のことを気遣ってくれてありがとう。それを私に聞いてくれて ありがとう。ご親切に、聞いてくださってありがとう。

という場面でその気持ちを伝えることができます。

 

次に、

レストランでメイン料理を食べ終わったら、お店の方がデザートを勧めてくれた。でもお腹が一杯だから 断りたい、という場面。

Would you like dessert today? I recommend our homemade delicious chocolate cakes!  ~デザートはいかがですか? おススメは、手作りのとってもおいしいチョコレートケーキですよ!

No thank you. I’m full. Thank you, anyway.  ~お腹いっぱいなので、結構です。お勧めしてくださり、ともかく ありがとうございます。

Thank you anyway. は、アメリカでよく聞かれました。

「その質問に関する答えはNo なんですが、それを私の為にお勧め頂いてありがとうございます。」という場面。

道を聞いた相手が、道を知らなくて助けにはならなかった。でも 「ともかく 私の為に足を止めてくれてありがとうございました。」という場面。

お店の人に 「この靴でサイズ39 がありますか?」と聞いたけれど、「ごめんなさい、今 在庫がありません。」と言われた。「ともかく 探してくれてありがとう」という場面。

なんかに便利に使えます。

 

ちなみに、

みなさんよくご存じのように、Thank you. は、とっても大切な言葉です。何かしてもらったら、何か相手が自分の為に 気持ちや時間を割いてくれたら

Thank you.  と言う。

そんなことはみんな分かっていることだと思います。

 

しかし、私がアメリカで働き始めたときに自分でもびっくりしたのが、”Thank you.” をいつも意識しないと、現地の人たちが言い合っているようには 自然に言葉になって出てこない。ということです。

日本からアメリカに渡ってくる人達をレストランで研修する仕事もしていましたが、その方々も、英語ができる できないに関わらず、”Thank you.” が言えない方が非常に多かったです。

私の感覚ですが、

日本語文化で「ありがとう」と言う頻度よりも、英語文化で「ありがとう」と言う頻度の方が圧倒的に多いということです。

それでも、

英語文化でも “Thank you.” と誰もが 初めから 必要な時いつでも使えるかというと そうではなく、その証拠に、

保護者が子供に ”What do you say?” と聞いている場面をとても頻繁に目にしました。

「ほら、なんて言うの?」と親が子供に言い、

子どもは、思い出したように ”Thank you.” と言うんですね~。

 

それから、こんな言葉もあります。

“Thank you goes a long way.”  ~「ありがとう、は偉大」

直訳すると、”Thank you.” は長い道のりを行く。

どの文化でも、「ありがとう」の言葉の力は本当に偉大ですよね。

宇宙移住に備えて、英語習得

英語学習未来について、調べていたら

本で「宇宙移住」という言葉に出会いました。

 

宇宙に移住することになったら、英語は必須だと思います。

共通言語はやはり英語になるのではないでしょうか。世界中から宇宙に移住した人たちが、英語でコミュニケーションをとっている姿が想像できます。

宇宙での表示や、案内、説明なども、いろいろな言語に翻訳される前に、まずは英語で書かれているのではないでしょうか。

翻訳アプリやAI での翻訳がものすごく発達したとしても、やはり人間同士が会話をしたい、コミュニケーションを直接とりたいという欲求は消えないのではないか、そう考えると、

宇宙移住に備えて、英語を習得しておいたほうがよさそうです。

 

宇宙移住が いつ頃実現するかは 分からないですけれど。

 

How was your golden week? ゴールデンなウィークはいかがでしたか?

みなさん、お久しぶりです。いかがお過ごしでしたか。

Long time no see. How have you been? How was your golden week?

ゴールデンウィークはいかがでしたか?ゴールデンだった方も、ゴールデンでなかった方も、何か話したいネタがあるのではないでしょうか。

相手が休暇を取った後には、必ず聞きます、聞かれます。

How was your vacation?

週末が明けたら、必ず聞きます、聞かれます。

How was your weekend?

 

「え?どこまで詳細に答えたらいいのかしら」と 初めは戸惑いましたが、だいたいは、

①Oh, it was good.     (うん、楽しく過ごしたよ。という感じ。) Oh にこなれ感 を込めてみました。

②Oh, I enjoyed it very much. (とっても楽しく過ごしたよ!)

③It was OK.    (結構な不満があるものの、まぁこんなものでしょう、という気持ちを込めて。)

と まずは もし不満があったとしても Yes、楽しみました の方向で ひと言返事をお返しする のがいいと思います。もちろん、楽しみませんでしたの方向でネガティブに、あるいはジョークっぽく返事をしてもいいのですが、それも It was OK. とどちらかというとポジティブな返事をしてから、詳細を話す方が いいのではないかというのが 私の感覚です

How are you? と聞かれた時も、まずは I’m fine, thank you. でも 実はすっごく疲れていて、伝えたいのであれば、but I’m very tired. のように付け加える。これがマナー的にもいいというのが私の感覚です。

長くなりましたが…

①、②、③ 共に、こう答えれば相手は それでそれで?と次の質問をしてくれるでしょうし、自分から話せる場合には どこに誰と言って、あれをして、こんなことがあってね、と話せばいいと思います。

そして、自分のことを 「だれだれと、どこにいって、楽しかったよ」ぐらいまで話したら、

How about you? ~あなたは?

と聞いて相手にスポットライトをあてます。

 

ちなみに、

会話の流れで覚えておくと とても便利なのが、A→A→A です!

Answer ~答えて

Add ~加えて

Ask ~相手に質問する

この流れを覚えておけば、会話のキャッチボールがスムーズに続いていきますよ。

 

A → 何か聞かれたら、まず Yes なのか No なのか、または内容を答えます。

A → その答えに情報を加えます。 and, but, then, so, because などが便利です。

A → そして 次は相手に質問をするか、 How about you? を使って相手にも意見を聞きます。

 

わたしは、とても有意義に過ごせました。たまねぎ を収穫したり スナップエンドウ を収穫したりしましたよ。

I enjoyed harvesting onions and peas at our field, and then I ate them for dinner.

How about you? How was your golden week?