英語が読めるようになるには、たくさん読む必要があります。

私の時代、「英語で書かれた読めそうな本で読書する経験」は、高校になるまでありませんでした。高校1年の夏休みに薄い英語の本を完読するのが宿題で、それを読んだことがとても自信になりました。

今は、BBLシリーズをがあり、幼児さんから英語絵本に親しめ、1年生から英語を読む練習がスタートできます。しかし、十分に0レベルから3レベル(フォニックスレベル)までこなせていない場合、レベル4(多読レベル)は、読みにくいようです。 この教材が出る前に学習を始めていた生徒は、ハンデイはあるかもです。

それを考えると「この恩恵を受けない」という理由がないです。保護者の方には、経済的にご負担をおかけしますが、10冊で約4000円だったり、12冊で約4300円ぐらいなので、1冊の値段は、低いです。また、音声も聞けます。

レベル7以上については、中学生レベルとなり、ここまでの力がついている生徒でなければ、読み込めないので、まずは、レベル6までを読めるようになってほしいです。

生徒によっては、中学3年生でやっとレベル6になるケースもあるかもですが、このシリーズは、「個人のレベルで進める教材」です。

どうしても、生徒の持っている時間で、「英語読書」に使える時間は様々です。スポーツ少年もいます。ピアノに時間をかける生徒もいます。学校の宿題で追われている場合、中学受験塾もあるでしょう。

教室で会話練習をする場合、英語の練習をしてきていれば、みんなと同じように参加できます。しかし、それだけでは、ものたりない生徒も出てきます。その場合、「読書量」で、どんどん個人で力をつけていってください。読書は、個人のレベルに応じて進めます。クラスでリーダーが育てば、みんなにいい影響を与えることができます。お互いにウインウインの関係です。できる生徒は、BBLシリーズをどんどん読み進んでください。