日本で作られている英語の本には利点があります

海外にもたくさんの良質な英語絵本があり、日本の子どもたちにもおすすめしたいものもたくさんあります。

でも、まず「高い」、そして、自分の子どものためには、「どれがいいのかよくわからない」ということもあります。その点、mpi絵本は、「輸入品ではない」、「英語教材としての利点がある」、「年齢に合った内容を重視している」という利点もあり、「CD,DVD,ワークブック」もそろっていて、「英語インプットとしての素材」としてすぐれています。

また、英語を読む力をつけていく多読についても、BBLなら、「輸入ではない」という価格的な利点があります。すべて、音声が聞けるのに、「この値段」は、びっくりです。また、「第二言語としての英語読書」ということも視点になっているので、まず、「基本の英語力」をつけるためには、うってつけです。

なぜなら、「15歳の話題を第二言語で英語を学んでいる15歳でも共有できるようになっている」からです。 英語が母国語の読者は、10歳で、10歳用のペンギンブックを一晩で読める力があります。日本の15歳は、そんな力はなく、また、大学生でも一部の生徒しかそれはできません。

15歳が、第二言語として読める英語の本を探せば、年齢よりもっと低い話題のものしか読めません。それでは、読む気力がありません。また、内容を年齢に合わせていくと、ゆっくりしか読めません。 多読ができません。

BBLシリーズは、「第二言語として英語を学んでいる生徒たちが多読力をつける」ための基礎シリーズです。まず、これを読破すれば、一般の英語読書に進んでもらえると期待しています。

このシリーズは、レベル9までありますが、レベル9は、「大学受験のために英語を勉強している高校3年生」では、読めないレベルです。小さい時から積み上げた力が必要です。レベル9は、高校生の生活を描いたストーリーで、大人が読んでも深い意味をもつぐらいのものです。