英語読書のすすめ:まずは、歌を歌い、英語絵本を聞くことから

いきなり英語読書と言っても、3歳さんが英語を読めるわけではありません。まず、たくさんの英語の歌を聞いて、お気に入りの英語絵本のCD,DVDを繰り返し聞いたりしていくことから始まります。

4歳ぐらいになったら、自分のお気に入りの絵本を暗誦できていたりします。文字は、わからなくても絵をみて英語が言えていくことで、「読んだ」という自信になります。

5、6歳ぐらいで、少しずつアルファベットの音に気づき始め、単語をルールを使って音になおせなくても、初頭文字から音がわかり、単語が言えます。そこから、文字を読んでいる感じになり、「読んだ」という自信になります。

6,7歳からフォニックスルールを使う練習を集中的に行うので、習った音と文字の関係で読むことを進めています。ここで、「こういうことになっているんだ」と気づくことが大事です。

2年生からは、どんどん音読していき、「文字を音にする訓練」を加速化させます。ここで、「ルールに自分で気づき、何回もそのルールに接する」ことから、「一つ一つの文章の意味」にも興味を持ち、「絵と英文の一致」でストーリーを自分で理解していき、本当に本を「読んだ」という自信になります。

ここからは、たくさん、たくさん読むことで、読書が自分のものになり、英語が読むことが習慣になっていくことを目指したいです。そして、少しずつ「自分が話す英語」にそれが生きていけば、絵本の英語フレーズが自分のことばになっていきます。

5年生以降は、「わからないことばがどんどん出てくる世界」です。そこをどうにか克服し、「ストーリーを追いかける楽しさ」に気づいてほしいです。そうなると、英語であっても日本語の本を読んでいるのと同じ感覚になっていきます。内容をしっかり把握しながら読むことが英語フレーズを自分のものにしていく練習になります。いいかげんにわかった気になって読めば、もったいないです。

中学生になれば、「内容を楽しんで読む」という読書になっていたら、どんどん英語を読んでいきます。

上記の流れを助けるのが、mpi英語絵本であり、BBLです。