ふと、口から英語が出るという経験

たくさん、たくさん、英語のインプットを重ねています。でも、使う場面が無ければ、生きません。だから、mpi教材は、「使う英語」をインプットし、「使う場面」を作るアウトプットの場面がセットだと思っています。先日、Whose book is this ?と、テキストを指さしたら、It’s mine.と答えてくれた生徒がいました。これは、だいぶ前に学習したPam&Tedの中のフレーズ。ちゃんと、残っていたんだと嬉しくなりました。

繰り返し口にして、覚えてしまい、それを言う場面を作って、スパイラルに身に着けていく。そうすると、BBLで、リーデイングの中に出てきても、理解していけます。日本にいてまったく周りに無い言語を身に着けていく、とても厳しいことを実は、しています。

高校部を卒業し、大学生になっても、ここからが勝負です。本当に、話せる大人になっていくためには、その場所へ行くということが大事になります。「英語を話す場面が必要な仕事を持つ」という方向を目指す気持ちを、自然にもっていってくれたらと思っています。

しかし、めぐり合わせなどのラッキーさが無いと、希望の仕事にはつけません。でも、プライベートの部分で、世界につながっている力があることは、人生を豊かにしてくれると思います。

そこまでを考えながら、今日のレッスンを一つ、一つ、かけがえのないものと作っていっています。コツコツ、日々の小さなことが先へつながっていくことを経験しています。

ふと、口から英語が出る経験をたくさんさせたいと願っています。