「恥ずかしい」という気持ちを乗り越える経験

奈良県内mpiスクールで、7月7日、王寺町で、絵本コンテストを開催します。当教室でも、出演に向け、練習をしていますが、絵本学習は、カリキュラムの一環であり、特別なことをしているわけではなく、絵本コンテスト出場が無くても、同じゴールを目指して、練習します。しかし、今回は、実際に発表する場所があり、大変いい経験となると期待しています。

さて、日本人が英語を話せない理由の一つに、「恥をかきたくない」という強い気持ちが邪魔をしていると言われています。今回の絵本コンテストにしても、出場を告げたとき、当教室全体で、3人だけ、「出ても、恥をかくから、出たくない」と発言しました。

しかし、その生徒たちも、今では、練習を楽しみ、たぶん、とっても怖いだろうけど、怖さを克服しようと、友達力も借りながら、頑張っています。

絵本コンテスト出場で、生徒たちは、たくさんのことを体験してくれると期待していますが、「友達のいいところをみつけ、応援する経験」と「自分のいいところを認める経験」を、本当に期待しています。

「間違えたってどうってことない」としっかり思っていけるには、「他者を認めること」も、大事と思っています。「あんな程度でよく出るな」なんという風潮があっては、自分を大事にできません。そんな生徒にはなってほしくありません。

また、「あんなので、恥ずかしくないの?」みたいな声が聞こえたとしても、「きっと、自分ができないから、うらやましくて言ってるんだな」と、自分を大事にしてくれうと嬉しいです。

もちろん、mpi英語スクールに在籍している生徒に、上記のような意地悪な気持ちがある生徒がいるとは、ぜったいに思っていません。