第二言語習得②

英語を早く覚えられたり、使えたりできる生徒は、英語の耳、口ができたあと、自分で見つける力が発達し、英語分析力を早く発揮できる生徒です。言語常識力があります。考える習慣があります。自分で考える機会をいつも与えてもらっている環境だと思います。

Can I go to the bathroom?
Can I have some water?
を使っていくうちに、ここは同じで、ここは違うと気がつく力と、
[なんか、してもいいですか]という感じの時に言うなと思いつく力です。
観察し、考える力です。
こういう習慣がないといつまでも丸暗記でしていこうとし、限界が来ます。
読む力も同じです。たくさん、英語の音の練習で歌いまくります。知っている音が増え、知っている英語も増えます。
フォニックス学習に入ると文字を音に変える力を使う変換期です。
1年生2学期ぐらいから少しずつ、そういう練習です。
3年生では、それができないと丸暗記では、本を音読できず、書く時間も本当の力になりません。
4年生から、主語や動詞に気づく練習です。

発達には、個人差があり、観察、応用力が、年長さんですでにある生徒もいます。6年生でも、できない生徒もいます。
脳の仕組みも関係しますが、英語口、耳は、練習量です。

6年生で、できない場合、本人の努力ではなく、タイプと思いますので、タイプに合った習得方法がいいです。