幼児クラスで、子どもたちは、勇気を出しています

2,3歳児さんクラスでは、ママと一緒が一番という世界にいて、ママと一緒でも、自宅と違う場所に行くことに大きな抵抗がある幼児さんもいます。 特に英語世界の場所となると、英語と日本語の違いが明確でなくても、違和感を感じるようです。

少しずつ少しずつ、「あ、ここって楽しい場所なんだ」と感じることで、英語世界に慣れてくれます。自宅で、英語の歌をママと歌って踊っていたら、教室でも同じことがあって、ここは、ママの世界と通じてると感じたり。 お友達も一緒に歌ってると感じたり。

少しずつ、「外の世界に慣れていく」ということが、英語教室に通ってくることでも、起こっていきます。

「もう、絶対に目を合わせないぞ!」と下を向いていたり、「ママのひざから離れない」としがみついていたりなどなど。 それが、ママから離れてみんなと一緒に歌えたり、みんなの前でひとりで歌えたりできていきます。少しずつ、子どもたちは、勇気を出していきます。

体験がそれを成し遂げていると思っています。 前へ一歩進むには、子どもたちには、「ここは大丈夫」と納得することが必要です。そして、頑張ります。頑張ったら、それが、自信になります。 

ママから少しずつ離れることができるようになりますが、自宅でママと遊んでほしいので、親子教室にさせてもらっています。

「単語を覚えることが英語教育ではありません」とお伝えしていても、ママたちも「体験していないことは理解が難しい」という状況だと思います。 教室でわが子に起こっていることを体験しながら、ママたちも「英語はリズムから」と理解してもらえたら、先へつながります。

子どもたちの勇気を見ていてあげてください。

先週、年少クラスで、列を作って、ひとりずつ、先生の前で、英語の練習をすることができるようになりました。

これには、

1、ママから離れられること  2、お友達と仲良く過ごせること

3、英語を怖がらずにマネをすることができること  4、英語が言えたことを「楽しい」と思えること

の力が必要です。 頑張っています。