新学期が始まり、目標の一つは教室発表会です。

新学期が始まり、小学生以上のクラスでは、My achievment  bookの「目標が見える化されたページ」を使って、覚えた英語をちゃんと使えるまでの完成度にすることを目指しています。

各レッスンのゴールが示されていて、歌の本では、「覚えて歌えるだけではまだまだ、大きな声でジェスチャーをつけて、みんなの前で堂々と発表ができる」を目標としています。

その積み重ねが発表会です。 なぜ、こんな訓練をするかというと、mpi,では、「英語を知識として知っていること」ではなく、「コミュニケーションツールとして使えること」を目標としているからです。

「へえ、歌をステージで歌えることが、英語が話せる一歩ですか?」といぶかる声も聞きます。「発表度胸なら日本語でしていたらいいですよ。」という学校の先生の意見も聞いたことがあります。

でも、「日本語でちゃんと面白いことが言えたり、発表ができるのに、英語だと、普通のあいさつもままならない大人」がたくさんいるのはどうしてでしょう? もちろん、日本語でどうどうと発表ができなくては、英語でだってできないとは思いますが。

「ステージに立って発表をしたくない」という子どもは、とってもたくさんいます。「間違えたら恥ずかしい」というのが大きな理由のようです。 「間違えないようにしっかり練習をして、それでも間違えたら、それは、どうってことない」と思えたらいいのですが・・・。

教室では、毎回のレッスンで小さな舞台発表をしています。 それでも、オープンクラスデイで、ママたちの前になると「借りてきた猫ちゃん」になったり、教室発表会では、小さな声になったり。でも、何回も何回も経験していくと、どんどんできるようになっていきます。

毎回のレッスンの舞台発表ができないのは、「自宅学習をしっかりしてきていない」という単純なことがあります。 「みんなと一緒にどうどうと歌えた!」という経験をすると、自宅学習にも身が入ります。

リスニングレコードの長い生徒は、英語の成果も出ています。 

教室発表会に向けて、小さな一歩一歩を積み重ねています。