どの国にもわらべ歌があります。 これは、その言語の拍を練習しているという説があるそうです。
拍とは、ことばのリズムです。 日本語は、各子音に母音がついている拍です。
でも、英語は、違います。 また、英語の子音は、複雑な口の動き、空気の出し方があります。
英語のチャンツや歌は、ナンセンスな歌がほとんどらしいですが、韻を踏んでいることが特徴です。
チャンツや歌は、英語の口の形やリズムを習得できるとも言われています。
うちの孫娘は、カリフォルニア在住。駐在員家庭です。自宅では日本語、外の幼児クラスは英語です。1歳の時、話せませんが、聞いている意味は、わかり、英語のバスソングの動作をしっかりマスターしました。体でリズムを刻み、意味を表現できることは、ことばのリズムの習得につながります。
現在、2歳半、エリックカールの英語絵本を通して言えるようになりました。 もちろん、日本語の歌も、たくさん歌えます。この絵本は、0歳の時から、繰り返し繰り返し聞いてきて、たくさん、ジェスチャーをしてきました。やっと、絵を見て英語が言えるようになりました。
Brown bear, brownn bear, what do you see ?
と問いかけると、 I see a yellow duck looking at me. と答え、動物が変わっていきます。
うちの孫は、I see a ・・・・・とだいぶ考えてから 動物の名前が言えます。
このI see a・・・ というフレーズが英語の基礎になるのかな?とおもしろく見ています。
単語をたくさん覚えたから英語が話せるのではありません。
幼児さん時代は、
みんなの前でどうどうと英語の歌をジェスチャーつきで歌える力を身に着ける大事な時期
と考えています。