自発的に工夫する力

「これができるようになりたい」という気持ちが練習を楽しくさせます。

毎回の宿題は、「できるようになること」が目標です。

そのために、「いろいろ工夫してくれること」がもう一つの「目標」です。

毎回の授業は、「自宅学習をどれほどしていくか」の刺激です。 

先週、あるクラスで、スピーチをできるようになることが宿題でした。

できた生徒は、1人でした。 今週が大事な時間です。

1、刺激を受けて、もっと頑張ってくる生徒

2、とりあえず、形だけしてくる生徒

3、練習してこない生徒

に分かれたとしたら、

1の生徒は、工夫する力を一つ身に着ける練習をしたことになります。

2の生徒は、今週、また、何かを感じてほしいです。

3の生徒は、これは、こちらで、物理的にシステムを作ります。

ずっと3の状態が続く場合、「英語の自宅学習ができないほど忙しいサイクルの中にいる」か

「それほど英語を話したいとの気持ちが無い」かもしれず、観察していきます。